べたべたした親子密着型の関係から自分を解放する

どうやら私の魂は家族とではなく、全面的に自分と繋がることを望んでいる。

 

♥どんなに困難でも俯瞰して観ると必ずそこに気づくことがある

不都合なことが起こるたびに私は困難なことに屈せず立ち上がってきた。

しかし、今回は限界を感じるくらいきつかった。

それでも、ライトワーカーの私は光を思い出し、この困難から私が知りたいことはなんだろうか?と問う。

目の不調の地獄に飲み込まれないように、ここからいったん離れ、この現状を上から眺める必要があった。

物事を俯瞰して観るということは混乱と焦りの中にはまり込んでいる自分を救うことになる。

問題を俯瞰して観るていると、必ずそこに「見えてくるもの」がある。

悲惨な中にこそ「宝物」が埋め込まれている。

私はこのように何度も俯瞰して観ることで自分を救ってきた。

 

♥身内への依存を手放す

私の魂は過去の出来事・人間関係も含め、過去の執着を一切手放すことを求めていた。

手放すものは他人軸の自分である。

風の時代に重苦しい過去(過去世も含めて)・役に立たない先祖からの負のエネルギーは必要がない。

※先祖の負のエネルギーとは遺伝的な病も含まれる。

私は家族との依存関係を一切手放さざる終えなかった。

私に起こった問題は家族とのあり方を根底から見直す良いきっかけとなった。

時間をかけて両親との間にあったやり残しの想い(宿題)をやり切りっていた。

また、目の中に入れてもいいくらいかわいがっていた娘(次女)との関係を見直し娘との距離は他人に近いようなあっさりとした関係になった。

そして、今回は、私の目の不調から気が動転してしまい、私は娘(今度は長女)に泣き言を言って困らせた。

長女は私の最後の(執着)の砦であった。

 

♥依存している身内から離れて、自分を信じて自分軸で生きるために

風の時代は自分軸でしか生きられない。

誰かをあてにして生きるというのは他人軸である。

自分軸でいるとは、自分を信じる、自分を信頼するということだ。

これについて、私はわかっているつもりだったが、実際は長女に甘えていたのだ。

私の魂はいかなる時も自分軸であることを求めている。

都合が悪いことが起こりついつい娘に依存し、自分の中の神を信頼せず、辛いからと自分から逃げて最後の砦であった娘(長女)に頼った。

娘の痛い一言で、はっと我に返り、やっと自分を信頼することを思い出した。

 

♥べたべた密着した親子からフリーになる

母親は特に命をかけて産み育ててきた子どもと心身離れてしまうことに、身を引き裂かれるような痛い思いを体験する。

親子がいつまでもべっちゃりとくっついている場合、母親はこの不自然さになかなか気づきにくい。

いつまでもかわいい坊や娘でいてほしい。

私もまた娘たちを手放したくなかった。

いつまでも仲良く、べたべたとしていたかった。

私の母親は子どもが大人になっても息子や娘に執着している。

それは昭和の時代にはある意味普通のことだったのかもしれない。

おばあちゃんになれば自分の子どもが親孝行するものだという感覚でいる。

親孝行を望む私の母親は私のことを冷たい・水臭いと言う。

親子密着型の親子から見たら私の親子関係は理解ができない。

親子密着型の親子は仲が良く見える。

それを良しとする風潮もある。

私もまた娘たちととても仲良くやっていたと自負していたくらいであった。

しかし、自立心の強い私の娘たちは距離が近いことに苦しんでもいたのだ。

親子密着型だと、どうしてもお互いにプライベートな空間を侵食し傷つけあってしまう。

自分軸で生きたい私たち親子はこの関係を解消する必要があった。

風の時代に生きる人は軽やかエネルギーなので親子関係は軽いものになる。 

 

他人軸の人は人との関係がやたら重く、

自分軸の人は人との関係は軽いものになる。

 

♥親子の古いコードの断ち切りは 痛いものだが、後から爽快感がやっくる

母親は子どもと繋がっていたコードを切り離す時、心がヒリヒリと痛むものだ。

次女との決別の時、私にも痛みが走った。

しかし、ふしぎなことに、その後に清々しい気持ちになった。

肩の荷が下りたような感覚である。

解放された爽快感だった。

 

もし、あなたが自分軸を目指しているなら、家族とべったりな関係を見直し、繋がっている古いコードカットをお勧めしたい。

強く繋がれたコードは、はじめはなかなか切れないだろう。

しかし、粘り強くトライしてみてほしい。 

きっと、爽快感が押し寄せてくるから・・・。

☆この場合の子どもとは、20歳過ぎた大人のことです。

 

 

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