眠りから覚める時、恐怖の待ったがかかる

もう、ダメだ。

私の目が見えにくくなっていく~。

何をどう頑張っても、アセンションを目指しても、このままでは前に進めない。

実家から出ることができない。

 

この前日、新しい居心地良い土地を求めて、海が見えるところに旅をした。

その地でこれから一緒にやっていく仲間たちとはじめて直に会った。

太平洋と沈みゆく夕日をバックに佇む富士山を眺めながら、この瞬間のすべてが美しく完璧だった。

やっとここまで来れたと思った。

私たちは長い間の計画通りにやっと対面したのだ。

この光景のパーフェクトさに心から圧倒され、私たちはテイクアウトしたコーヒーで祝杯をあげた。

背景はネルギーに満ち満ちていた。

そんな素晴らしい体験をしたのに、実家に戻り、体の調子が良くないのだ。

 

なぜだろうか?

あの時間は何だったのだろうか?

恐怖でまた眠れない。

2020年の暮れから続いていた恐怖の世界。

アセンションの時期だと言うのに。

 

それでも、私は病になったことで、自分軸に戻った私は自分がライトワーカーだということ、そして、地上に楽園を作ると言う夢を実現させるためにこの地球にやってきたことを思い出した。

 

なぜそこにたどり着けないのだろうか???

 

私はこのことを仲間に相談してみた。

彼女の話を要約すると(私の解釈ではこう受け取った)

私たちレムリア時代のメンバーは、この次元に降りるために波動を落としながらこの地球次元に降りてきた。

その時、それぞれにいろいろなトラウマ(恐怖)を創り(体験)ながらこの次元(の眠り)に入った。

今、そこから、元の自分の波動レベルに戻るために、再度、再体験しながら目覚め行くという。

 

だからこそ、私は今辛いという感情に苛まれている。

しかし、それはただその次元に入るための・・・やり方・錯覚・仕組みなのだ。

 

ここを抜けるには、ある意味、その出来事を受け入れてしまうことだと仲間はアドバイスしてくれた。

死む覚悟をするようなものだ。

 

う~~~ん、なるほど、、、よくわかる。

今、自分に起きている恐怖、それは、この次元に降りるために体験してきたこと。

それを再度体験しながら、本来の自分を思い出していく。

この体験はリアルに感じるだけなのだ。

これがわかり、私はほっとした。

(これからも続くアセンション時期、仲間との助け合いは重要である)

 

それにしても、レムリア人のなんと美しい志!!!

さすがレムリア人だ。

私はもう誰に何と言われてもいい。

そんなの理想だとか、ばかみたいと言われてもいいのだ。

ここに向かって仲間たちと(そして、あなたと一緒に)進むのみだ。

 

★今回、レムリアの仲間たちに会ったことで、波動がぐんと高くなり、それに刺激され、実家に戻り、自分の中のより根深いトラウマが掘り起こされたのだった。

 

 

♥トラウマの効用・・・年老いた母との涙の和解

もう目がダメ・・・と言って、泣いた私に、母は私の代わりになりたいと言った。

私の頭をなでて泣いてくれた。

私は母(奴隷のような人生)の苦労をずーっと見守り続け、心を痛めてきたこと、母を誰より大好きだったことを思い出した。

そして、母にはじめて「大好きだよ。とっても愛している」って伝えることができたのである。

心の底の底に秘めていた想いがやっとあふれてきた。

互いに抱き合い、母が亡くなる前に、このことを伝えられて、私は心から安堵した。

やっと私と母の心の扉が開いたのだ。

寂しかった私のインナーチャイルドは安心している。

(きっと寂しがっている仲間の心にある扉も私のように閉じているかもしれない)

 

母89歳、私68歳の年よりの親子であるが、

まるで、20代の母と、4歳の私に戻ったような気分になった。

あの頃、本当はお互いにこうなりたかったんだなあ・・・と。

 

アセンションの旅は続く~~~