これは、あくまで私の感覚である。
今まで続いていた地の時代は差別の世界だった。
例えば、黒人の奴隷は解放され、白人と対等になるまで長い年月がかかっている。
いまだに世界のあちこちで差別という争いが続いている。
そして、それは私の中にもあった。
♥次元上昇のつもりが、次元降下?
心の平安を目指しても、目の前の否定的な現実に人はほんろうされるものだ。
たとえば、不慮の事故や病に対して、どう解釈するか人によって違う。
私は光に向かって元気に生きていた。
それなのに、風の時代に入り突然病(糖尿病と白内障)を宣告された。
???なぜ?
アセンションについて、いろいろワークを作ったり、話したりしてきたのに・・・次元降下???
私は罪悪感でいっぱいになった。
起こってくる事象は誰かが起こしたことではない、私に何かを教えてくれている。
よって、私の病が誰かの負のエネルギーを受け、生命エネルギーが下がって病になったとしても、それは自分が引き寄せたということだ。
自分に起こったことを観ていくと、深い何かが見えてくる。
この体験で一番まいったのは、恐怖の感情が細胞の中からこれでもかこれでもかと湧き上がってきたことだ。
夜眠れなくなり精神的に追い込まれ体が不調になり、もう死ぬかもしれないと思った。
しかし、これを俯瞰して観たり瞑想したりしていると、いろいろなことが見えてくる。
♥この恐怖は先祖と両親のからのものでもあった。
私は今、このコンフォートゾーン(=被害者意識)から出ると腹で決め、11年住んだこの地を去ろうとしている。
引越しの準備はゆっくりでも着々と進んでいる。
しかし、私は引越し前に最大の難関が残っているように感じている。
ふしぎと先祖糖尿病になった人たちの人生を再体験しているような気分になり、一層落ち込んでいる。
引越しの日が近づけば近づくほど、私はもうダメだ~~死ぬ~~という気分になり体調がよくない。
引越しの直前なのに・・・ダメになるの?
よく観ていると、このエネルギーは両親と先祖の被害者意識でもある。
私は彼らの被害者的生き方(恐怖)に同情し、わざわざこのエネルギーを体で受け取って繋がっていたのだ。
子どもは良くも悪くも親(先祖)のエネルギー(考え方・観念)を受け継ぐ。
よほどここを意識しないと親と同じような人生になっていく。
私はこんなところに先祖の負の遺産があるのを発見した。
頭ではわかっていたことも、こうやって体の細胞深く何代も見ないようにして入っているものには、なかなか気づけないものだ。
このアセンションの時期だからこそ、これを認識し手放すことができる。
「死ぬ」と言うくらい強力なネガティブなエネルギーが私の人生に大きくちはだかっている。
それはかつて奴隷として自由を制限されていた黒人のような気持ちと同じかもしれない。
自由を与えないで、自分に制限を課す。
この自由になれない縛りはこのブログでも書いたように私のルーツの父親母親から来ている。
また、地球の重い周波数であった3次元世界にわざわざ降りるために、私は自分に重しをつけ自由に飛べないようにしているといえる。
宇宙由来の魂の私はかつて空を自由に飛ぶ羽があったように感じている。
♥食べ方(=生き方)いろいろ
私が自分にかけた呪いは外食ができない体にし動けないようにしたことだ。
自宅を出てまず実家に行くにも、食べものがないと途中で倒れてしまう。
そこで思い出したことがある。
マクロビオティックの創始者、さくらざわさんがはじめて海外に行く時の話を思い出した。
シベリア鉄道からヨーロッパに渡った時、長い旅路でも彼は現地の食べ物を食べなかった。
玄米のおにぎりをたくさん作って、途中、腐ってもそれを食べ続けたという話を読んだことがある。
1992年~6年くらいに家族でフランスに住んだ時、私はさくらざわさんのマクロビのお店で無農薬のニンジンを食べた。
このニンジンを食べた後、体に力が入り初めての感覚からこの店に魅せられこの地を離れるまでずーっと通った。
彼は命がけでフランスまで行き、彼の食べ方はこの地に根付いていたのだ。
これが私とマクロビオティックとの出会いだ。
しかし、私はマクロビオティックの信奉者ではない。
いろいろな食べ方を試してきてわかったことは、食べるもの食べ方はいろいろあっていいということ。
今では不食という考え方もある。
どういう選択をしてもいいと思っている。
私の場合、食べるものが限られているので、いっそ不食になったらいいのかもしれない。
♥人生が動かないように制限する
さて、食事にしても自分に制限をかけている。
不自由な人生をなぜクリエイトしているのだろうか?
なぜ、外に出られないようにしているのか?
いいえ、私は病になる前は元気にあちこち動いていた。
私にはこの問題がないのに、病になってからは出られなくなった。
新しく飛び出す「恐怖」をなぜか味わっている。
それはまるで私が両親の心になったような気分だ。
魔法がかかっているような感覚だ。
それは義理父が父親に向けた
「お前はここから出てはいけない。
独立なんてお前にできるわけがない。
ここにいる方がいい」という呪い、
そして、義理母が母親に向けた
「あんたなんて何もできないダメな母親だ」という
両親に向けられた魔法だ。
その否定的な呪いがアセンションの最後に私の細胞深くから出てきたのだ・・・
♥そうだ、設定だ。
この気持ちに浸っていたら、突然、閃いた。
そうだ、命をかけて大変な想いをして、飛び出すという設定をしているから、こうなっていたことに気づいた。
設定を変えよう!
そこで、宇宙に「楽しく軽やかに簡単に元気に飛び立っている自分」に設定を変えた。
♥後日、設定を変えても、またやって来る否定的な想いがある。
一人でひっそりと亡くなった透析を受けていた叔父の面影が出てくる。
はいはい、わかるよ、辛いね~。。。と私。
後何人でてくるのかな?
もはや、ここまでくると私には愛しかない。
先祖に自分に愛を送り続けることにしよう。
体の浄化を終わらせるまで、ひたすら赦し、愛を送り続けるのだ!