心の断捨離は細胞の中のネガティブなエネルギーを一掃する

♥粘着質からあっさりした人になる

この地で暮らすために使っていたものをすべて手放している。

自分でも驚くくらいにである。

使ってきた物にはいろいろな感情や重たい想いがこびりついている。

泣いたり笑ったりしてきた想いの感情が物にとりついている。

よって、物を手放す時どっと疲れる。

手放した後はスッキリとする。

惜しい~と思っても意外と惜しくないとわかる。

今までの重たい執着はあっさりとしたものに変わる。

物を手放すたびに鈍った頭ははっきりとし、次にどう行動したらいいかが見えてくる。

軽やかになり、あっさりとした人になる。 

 

 

♥同じように人との関係も同じである。

過去のネガティブな人との関係に執着する。

いっそ思い切って手放したら体が軽くなり楽になるだろう。

しかし、それは簡単ではない。

厄介なことに過去に執着すればするほど、体に力が入りどんどん重くなっていく。

 

私は長い間、ネガティブな両親や実家との関係に固執してきた。

人生のテーマは「相手と自分を尊重する、ありのままを認める」というものであったが、

両親をそのまま認めるということがなかなか難しかった。

子どもを自分の物扱いをする両親に何度説明しても変わらなかった。

そんな親にいつまでもイライラしてきた。

もう飽きるほど親子の関係を見つめてきた。

 

 

♥過去を見ない 

近年、過去は振り返らなくていい、見なくていいというカウンセラーがいる。

私の場合、自分の人生から自分を学んできたので過去を見直す方法は私には効果があった。

まあ、過去を見ても見直さなくても、その人の好きなやり方をやったらいいと思う。

もはや絶対なんてないからだ。

 

 

♥本当に自分軸になるということ

私の場合、自分軸になるとは、たとえ多くの人がそうだと言っても、自分独自のやり方を推し進めていくことだと学んでいる。

当たり前のことかもしれないが、今まで常識を打ち破って生きてきた私にとって、医者の言うことを聞かないということは、なかなかのリスクだった。

私流の食べ方を医者は反対する。

私は自分の体についての責任がある。

医者はデーターを見て話す。

製薬会社の薬を進めてくる。

それは正しいのかもしれないが、果たしてそれは絶対なのだろうか?

 

 

♥医者の言うことより自分の直観を優先する

私の直観はこの医者について???と感じる。

この医者は私より私の体のことをよくわかっているという言動をしてくる。

この2年余り医者のネガティブな言葉で私の体はだんだんと不調になった。

何度頑張ろうと思っても彼は上から押し付けた言い方をする。

この間私の生命エネルギーは落ちに落ちていった。

ある時、私はこの医者のところに行くのはきっぱりとやめようと決めた。

すると体は少しずつ良くなってきた。

なんといっても気が楽になった。

周りの人が医者に行った方がいいと言っても、その医者と波長が合わなければよけいに体は回復できないと実感した。

 

 

♥スピリチュアルな観点から医者を観てみると

この医者を瞑想状態で観ていると誰かに似ている、そうだあの目だ、あの冷たい目だ。

それは私の父親を養子にした祖父の目だった。

そして、医者の言葉のエネルギーは、祖父が父親にずーっと脅していた言葉のエネルギーと同じだった。

「いいか、お前をもらってやったんだ、感謝をしろ、ここを出るなんてことは考えるな、どうせ独立なんてできない」という呪いの言葉だ。

私は祖父のそばでその言葉を何回か聞いていた。

そうか!私はあの時の父親のように、この医者(=祖父)の呪いの言葉に翻弄されていたのだ。

この医者は私にたくさんのネガティブな言葉を浴びせてきた。

少しでも質問や言い訳をすると医者の機嫌は悪くなった。

私は患者としてびくびくするようになった。

以上のことから、私は父親のことを自分のことのように思い込んでいたと気づいたのだ。

 

★前回、このブログで、実家を出ることをあきらめた父親の無念の想いに気づき、私は彼の苦痛の想いを手放したことを書いたが、この祖父の呪いの言葉もこの度手放すことができた。

恐ろしいものだ、子どもの心に祖父の呪いの言葉も刻まれていたなんて・・・。

私の体の次元上昇は、細胞の中にうずくまっているネガティブなエネルギーを一掃することをひたすらやっているようだ。

 

次回は自分軸になる勇気について書いてみたい。