♥すべて絶対に正しいというものはない
昭和の時代、これは正しいこれは間違っている、みんなそう言っているから、人生とは常識とはそういうものだと周りから強く思わされ自分でもそう思い込んできた。
しかし、時代の流れと共に常識や通説は覆される。
健康について、これを食べた方がいいとかいけないとか言われてきているが、
かつて30品目食べないといけないと言われていたが今、はそんなことは誰も言わない。
年老いた人の血圧の数値が若者と同じというのはおかしいと言う医者もいる。
がんになり医者に余命~年と言われても、もいつまでも生き続ける人もいるし、
早期発見と言われて良かった生き延びたと言われてもすぐに亡くなってしまう人もいる。
人の体はそれぞれまったく違うのだ。
同じではない。
だから医者にいろいろ言われても悲観しなくていいのではないだろうか。
人は死ぬ時は死ぬんだと思って、細かいことはあまり気にしない方がいい。
♥地の時代
地の時代は誰か特に力のある人の言うことは絶対のように信じ込まされていた。
実際に戦争が起こり、日本の領土を広げるために他国の人や土地を侵略しようと。。。
人はそれを信じて戦争(人殺し)に行かされた。
みんながそう言っている。
大勢の人が良いといえば、言うほど、それが本当のことになる。
それを、本当かどうか自分でよく精査しないで、盲目的にみんなが言っているかそのままそう思い込む。
テレビでそう言っていれば、雑誌でこれが流行ると言えば、それがそうなる世界となった。
しかし、時が過ぎるとそれはそうでなくなりものごとは流動的に変わる。
男は女より優れている、男は女より上だと、私が育った時代は多くに男性がそういう価値観だった。
今の時代から見たら笑ってしまうことだが、セクハラだって同じだ。
当たり前に職場の女性のお尻を触っていたおっさんは今頃、どう思っているのだろうか。
♥風の時代
風の時代に入り、人は自分らしく生きていい時代に入っている。
他人の言うことはあまり重要ではなくなってきている。
それでも、こだわりの強い私は頭で理解できても、このことについてなかなか腹まで落とせていなかった。
今回のアセンションの過程で、頭が割れそうに刺激されシャッフルされ、ぐちゃぐちゃになり思考停止になった。
思考できないのだ。
♥アセンション、今までの自分が思い出せない。
私はこのアセンションの過程で、今までの自分が総崩れを起こし本当にキツイ時間を送った。
若い人達の価値観はもっと自由で柔軟かもしれないが、私の思い込みとこだわりは固く、細胞の中の中までこびりついていたのがわかり、このマトリックスの世界の中にどっぷりとはまっていたことにあらためて愕然とした。
もうやめて~~~と何回も叫んだくらいキツイ。
頭の中が思い切りシャッフルされて、意識改革のためか痛い気づきがどかんどかんと襲ってくる。
わかっているけど、心底根こそぎやられている感じた。
恐るべき昭和の価値観だ。
いくら新しいものを取り入れるのが大好きな私もかなり混乱し取り乱した。
私の場合のアセンションは、魂と体つなげるために、体にしっかりとグランディングすることだった。
このプロセスは私を不安に陥れたり、孤独を感じさせたりした。
最後はまあいいか死んでもいいかと思ったくらいだ。
そうなのだ、こうして古い私は死ぬでいくんだ。
しかしながら、私はここを抜けて行けるのだろうか???
他の人に私の体験を話せばただの鬱状態に見えるだろうなあと思いながらも、私は泣きながらも立ち上がっている。
倒れそうな私であるがまだ生きている。
ここを見てきて言えることは、私のアセンションは他人との比較から起こる上下の人間関係の問題が根底にあった。
他人軸、魂を権力者に売る、人を従わせ支配しようとする権力闘争社会における人間関係がベースになっている。
これこそ、地の時代の人のあり方だ。
風の時代は他人軸では生きられない。
風の時代は自分軸で生きていこと、私はここをじっくりと学ばされているようだ。
♥自分軸は正直になる
面白いことに、自分軸になるととても人はとても素直になる。
困ったことに私は何でも思ったことをそのまま人に伝えたくなる。
例えば、ある店で、直観的に似合うだろうなあというスカートが目に入った。
私は値段を見ないで、このスカート試着してみることにした。
経験からこの素材のスカートの価値は5,000円台で6,000円内だろうと読んだ。
試着する時、値札を観ると8900円だった。
どう見てもその素材のスカートはその値段ではないと思った。
そこで、ついつい私は、このスカートをすすめてくる店員さんに向かって、
私「このスカートは素材のわりには値段が高いと感じるの。
まあ、日本はずーっとデフレだったから、そろそろインフレに向かっていて高くなっているのかもね」と言った。
すると、店員さんは「うちの店はそんな(安い)価格帯スカートは置いていない」と言い放った。
私にはどうしてもその店が高い店には見えない。
むしろこの店はデザインだけ走って客を引きつけているように見える。
何も言わなければ大人かもしれないが、この頃、黙っていられなくなっている。
まるで子どもだ。
嫌われても平気になっているのだ。
老人になったせいかもしれないが、自分軸になり自分に正直になってくると、嫌は嫌、NOはNOになる。
NOは・・・YESにならない。
以前のようにもう我慢できなくなる。
自分に意見や考えは合っていい。
もちろん、相手にも相手の意見があっていい。
地の時代はみんながあまりに何も言わなかった。
反抗しないし、波風を立てないようにしていたせいか、ストレス社会になり、自殺者が増えた。
これからは、もう我慢しないで常識にとらわれないで、自分の言いたいことややりたいことをやったらいい。
自分軸なるからこそ自分に愛を持つ、そのために人をやっつけたいとは思わないだろう。
★さあ、今こそ過去の偏ったレッテルや思い込みやわだかまりやこだわりと向き合いながらそれらを手放し、共に新しい世界(自分の宇宙)へと飛翔していきましょう!