古い私が「あばよ」と言ったのかも

なんということか!

 

私はここを飛び出していくのを引き留めている?

 

これが3次元意識の一人芝居なのだ。

 

自分で自分につっこみを入れる。

 

しかも私の場合は辛い、自虐的なのだ。

 

今までマトリックスの3次元の世界に入りどっぷりと戦ってきた。

 

この次元と戦うことはとっくにやめているつもりだった。

 

このマトリックスのからくりから覚めていってる昨今、眠りに入るとすぐに違和感を感じてわかるようになっている。

 

しかし、ここがとても巧妙にできていて、つい引っ張られる。

それは特に、古い私にとっての権威者である医者・不動産・銀行・大手企業・・・。

というものに地の時代において長く魅了されていたために、

ついついどこかそれらの下の位置になり弱い自分や被害者の自分に成り下がる。

奴隷マインド発動となる。

 

私は重々よくわかっていたはずなのに、、、今回引っ越すにあたり、不動産会社や大家などと接することになり自分が無意識に眠りに入っていた。

 

その眠りに入っていたことに気づくことが起こった。

 

権力は3次元世界では圧倒的な力を持っていた。

長年奴隷マインドに慣れていた私はその権力という象徴に遭遇すると、毎回、嫌味で意地悪で偉そうな男性が登場する。

 

もう絵に描いたような存在だ。

エネルギーがかたく、心を閉じている。

そして、人を見下す男。

 

 

この度、賃貸会社へ11年住んだ部屋の退去届を出しに行った。

今回は私の一大決心である。

私は自分のコンフォートゾーンを出るためにここを飛び出すことにしたのだ。

 

皮肉なことにこの賃貸会社のやさしいスタッフはやめていた。

代わりに、とても冷た~い担当者の白髪交じりの男性が対応した。

 

わ~よりによって、一番苦手な男性であった。

私は上から目線の男性にとても敏感だ。

 

もちろん、その理由は私の育ちである男尊女卑の問題があることもよく理解していた。

 

11年も住んだ部屋の退去届を無事提出したが、

この冷たい担当者と接したことで、なんということか、私の波動は下がりに下がってしまったのだ。

 

退去届を出して、私は11年間を振り返りいろいろあったなあ~。

誰も身内がいないところで、よく頑張ったなあ。

楽しいことやとても辛いことがあった。

それらは今の私には宝石のようなものとなっている。

それと同時にこのコンフォートゾーンから出ていく先の心配・怖さもある。

 

その帰り道の地下街で、そんなことに想いを馳せ、気が下がっていた私は目を一瞬瞑ったその瞬間、、、。

突然、思い切り、背の高い若い男性がわざと背の低い私にぶつかってきたのだ。

え~~~、私、目の手術したばかりなのに、大切な目にぶつかってきた!!!

もうなんなの?

怖い、目が見えなくなったらどうしよう。

 

そうだった、以前もこんなことがあった。

仕事がうまく行かず波動が下げっていた時がある。

ススキノの地下街で黒っぽい服を着た大男が、突然、思い切りぶつかってきた。

体は痛み、こういう魔界の使者みたいなエネルギーの人がいることに気づいた。

私の波動は相当低くなっていたのだ。

気をつけてないといけないと学んだ。

 

それにしても、この土地に来る前には、そんなことは一度も経験したことはなかった。

この地に来て以来、運気は下降気味になっていったのかもしれない。

もちろん、この地はとても便利で何でもそろっている。

また、とても美しい都市であることは間違いない。

 

今思えば、私はどうしてもこの地に来る必要があったのだと思う。

それは魂アセンションの総仕上げのため、意識が再度分離したところに入り込み、

それを確認し統合し5次元意識へと飛翔することを決めていたからだ。

私にとって、この地は他人軸から自分軸への過程を体験するに最適な土地だった。

 

 

ここを去ることに決めた日に、男が思い切りぶつかってきた。

それも、一番大事な節目の日に。。。まるで狙ってきたかのようにだ。

この正体は(私の)魔界・3次元・あるいは、思考(コントロール)のエネルギー体なのかもしれない。

 

男に当たられ、、、パニックになりながら、私はカフェに入り心を落ち着けて冷静に見てみた。

これを3次元意識から見たら、かわいそうな被害者の私となる。

そして、よからぬことを想像してしまう。

あ~私の選択は間違っているのか?

もう嫌だ、死にたい・・・と。

 

しかしだ。

これを5次元意識から見たら、どう見える?

う~~ん、そうかこれは厄払いなのではないか。

ミサエ、もう終わりだよと。

この古い権力社会の(私の)3次元意識が「あばよ」と言い放って、私から去っていたのだと捉えてみた。

なんだそれは納得できる。

瞬時に心が軽くなった。

これを取り入れ決めることにしよう。

そう、もう終わったんだ。

厄払いのための一撃だ。

 

 

♥今の世の中、それほど人にストレスがたまってきているのかもしれない。

特に今、次元の壁が薄くなってきているので、思ったことがすぐに「現実化」してしまう。

良いことならもちろん楽しいが、その反面もある。

今まさにこれに注意が必要である。

いろいろな人にも起こっている様子。

 

これからの先の私はまだ行き先がはっきりと決まっていない。

住みたい土地は決まっているが、いったん年老いた母親の居る実家に帰ることにしている。

これからの素晴らしいプロジェクトが始まる予感の中、

いったん母親のお腹に入り、私は新たに(再生・復活)生まれるようだ。

それが今魂が私に用意しているお膳立てのようである。

 

私たちはやっと自分の人生の主人公となる時が来ている。

これから本格的に自由に人生をクリエイトする側になったのだ。

これに私は興奮してしまう。