夢の中、おかあちゃ~んと叫んで・・・

お母さ~んとか、まして、おかあちゃ~んなんて、もう何十年も呼びかけていない。

 

夢の中、60代後半の私は4.5歳で自宅に戻り母親を探した。

 

おかあちゃ~ん、どこにいるの?と何度も叫んだ。

 

おかあちゃんはいない。

 

いなくて悲しい・・・そこで、目が覚めた。

 

とても寂しい気持ちだ。

 

こんな私が居たのだ。

 

私はおかあちゃ~んと何度も言って甘えたかった。

 

甘えたくてしかたなかったのだ。

 

この年になるまで、おかあちゃんに甘えたいが、、、残っていたんだなあと思った。

 

 

今の私は「3次元意識の最終段階」のところにいる。

 

だからこそ、心のひだひだの奥底に隠してしまっていた想いが、浮き上がってくるのだ。

 

この幼子のなんとも一途で純粋でかわいらしい想い。

 

人はみな、いくつになっても、こういう愛らしい心を持っているんだ。

 

老いも若きも男も女も、そんなことに関係なく。

 

おかあちゃんに甘えたい!!!

 

おかあちゃんにギューッと抱きしめられて、よしよしとしてほしいんだよね。

 

私は自分の娘たちにこれを思う存分やってきた。

 

かなり大きくなっても。

 

しかし、私は、、、自分にやってほしかったのだ。

 

これって、愛だよね。

 

私の経験上、甘やかされ愛されて育っている大人はそんなにはいないと思う。

 

だから、ほとんどの大人は寂しいんだ。

 

老いも若きも、男も女も、本当は寂しいのだ。

 

 

その時、私はふとひらめいた。

 

そうか、私は今から5次元意識に向かうために、

その準備段階として、魂さんにこの夢を見せられたのだ。

 

「そう、幼い私が会いたい母親って、誰なのか?」

 

私はみなしごの幼いミサエに向かって「あなたを愛する私がここにいるよ」と言ってみた。

 

そして、ギューッと抱きしめて、よしよし、とやってみた。

 

たくさんたくさん甘えてね。

誰にも遠慮しなくていいのよ。

もう離れないからね。

そうして、やっと私は安心するのだ。

 

 

子どもの頃、おかあちゃんやおとうちゃんがいないと、一見しっかりして見えても心の底はふらふらして不安定になっている。

親が子どもの一番の味方になっていないと人に騙されやすい。

 

まして、愛されなかったことに「自分はダメだ、自分が悪いからだ」と無意識に思っていると、 

そこに権力者や宗教が入り込み、洗脳され言いなりになっていく。

 

自分の中に、しっかりと愛が育っていれば、愛によって自分がホールドされていれば心は安定する。

よって、簡単に騙されることはない。

 

自分の中に愛を育てること、5次元意識から言えば、自分の中にある宇宙の愛を思い出すことだ。

今回の私の夢のように、、、寂しがっている自分に気づき、ギューッと抱きしめるといい。

よしよし、いい子だね。

大丈夫だよ。

いつも一緒だよ。

 

私が切に求めていた母親は私の中の女性性だったのかもしれない。

 

 

今こそ、こうやって心の安定させていくことだ。

私たちは長い間、社会に脅されている。

失業したら、、、倒産したら、病になったら、離婚したらなど、不安と心配が絶えない。

こうなってしまうかもよ、、、と脅され、自信を失くさせ、自分を信じないように洗脳されてしまうのだ。

 

自分のことより、他の強い人や会社や世間の言うことを信じてしまう。

そして、振り回され、生命エネルギーが枯渇していく。

まさに、この数年、私がそうだった。

 

まずは、自分の心と向き合うことだ。

自分の心が何を言っているのか?

本当は何を求めているのか?

魂は自分に何を伝えたいのか?

自分としっかりとつながることで、ひるまなくなっていく。

この自分と魂がつながる経路を鍛えておくことだ。

 

たとえ、自分の選択が間違っていても、大丈夫。

人生は何度でも修正できるから・・・。

 

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