高齢者のやるせない会話が私の背中を押した!

カフェでブログを書いていると、、、

 

80歳くらいの高齢のおじいさんとおばあさんの話が聞こえてきた。

 

このふたりは互いに連れ合いを失くしひとり暮らしをしている、知り合いのようだった。

 

彼らの会話は、今の日本の老人の行く末をリアルに物語っていた。

その重く、やるせない会話は行き先に迷っていた私の背中を押した。

 

そうだ、やはりこっちだ。

それまで、引っ越しする先を迷っていた私はその時、次に行く先が決まったのだ。

やることは見えていたが、腹からの覚悟ができていなかった。

怖くて腰が引けて、いろいろある問題に対処できないでいた。

それでも、この反面、どんどん荷物だけは処分している。

私は0からスタートしたいのだ。 

 

 

私は、今、地の時代からやってきた過去一切を手放すプロセスをやっている。

2万5千年分の過去だそうだ。

最近出会った、素晴らしい仲間たちが語るには、

どうやら・・・この2022年9月にそれは終了となり、

10月から冬至に向けて、5次元意識を生きることになるという。

私たちはいよいよ本格的にこの地球にやってきた目的を果たす時が来ているのだ。

 

まさしく今の私はそうなっているから面白い。

3.11以降、この10年くらい地の時代の古い意識を嫌というほど再体験してきた。

ある意味、過去の総括のようなものをしてきた。

本当にお疲れ様~と自分に言いたいくらいだ。

あなたの今はどんな感じでしょうか?

この9月に過去の終わりを迎え、新しい次元への調整時期に入っていますか?

 

 

話しはまた、この老人たちの切実な会話に戻る。

彼らの話を聞いて、5次元意識でこれから私がやることになっている、他人大家族、みんなで助け合って生きるコミニティーホテルをどうしても作り始めたくなった。

それが本当にやりたいことだ。

 

それにしても、日本の高齢者は心の問題(闇)を抱えているのではないだろうか?と思った。

お金があっても家があっても、、、心の触れ合いがない。

周りの老人たちはみな孤独に暮らしていると話していた。

しかも、横のつながりがないと言う。

これが、物質主義の結果なのかなあ。 

 

 

ふたりは悠々自適で暮らす老人男性と、医者の奥さんだった老人の女性である。

共に、パートナーに先立たれ、子どもたちとは離れひとりで暮らしている。

この男性は会話中に、何度も何度も、一体どうしたらいいのだろうかと言っている。

テレビを観ても面白くないなど、かといって、現実をどうにかしようとはしていない様子。

ただ時間が過ぎるのを待っているだけのようだ。

 

老女の方はたくさんの荷物をかたずけられないと話している。

医者の夫の過去の栄光を話しながら、どこか空しさを感じる。

しかも、ふたりの会話はかみ合っているのかいないのか、ただ言葉を出しているだけみたいに味気ない。

これが長く生きてきた人というものだろうか?

 

この老男には北海道から出て関東に住んでいる娘たちがいて、その都会がいかに便利で活気があるかと話している。

そこに行ったらいいのに。。。と老女が言う。

老男は今更ね、、、とかわす。

 

 

人はいつ死ぬかわからない。

どんな状態で死ぬかもわからない。 

この先、どうしたものか?という不安なふたりの会話を聞いていて、

どんなに充分にお金があっても、結局、最後は自分である。

 

自分をどう受け入れているか?

愛しているか?

どんどん何もできなくなっていく自分をどう受け入れていくか?

自分とどう向き合うか?は、人生へのとても大事な問だ。

  

あ~、いかに自分を確立していくかなんだなあと思った。

たとえ動けなくなっても、自分をいかに愛するか?

私の考えるコミニティーホテルは誰かと一緒に暮らしても、まずは、依存しない自分になっておくこと、

自分の考え方や価値観を知っておくことは、他人と共に生きる上では重要なことだ。

年齢、性別、職業、貧富の差はまったく関係なく、生きる価値観を共有しないと一緒に共同して暮らせないからだ。

老人である前に、まずは個人としてあることだ。

これは、魂として生きるということでもある。

 

このコミニティーでは老いも若きも、みんなで互いを育てていくような感じだ。

そして、できないことをできる人に助けてもらう。

できることをして助け合って生きていくのが基本となる。

これは、人として基本中の基本であるが、実際には今の日本はそうはなってはいない。

 

これかatらの時代、今の日本も世界も、庶民レベルで横のつながり、助け合うコミニティーが求められていくだろう。

それは依存しあう従来の宗教のように人の上下関係はない。

人の最期にあたり、みんなと協力し愛し合って生きたことは魂の最大の喜びとなるだろう。

 

地の時代の罪悪感、劣等感、自分はダメだという奴隷マインドで生きてきた私は、今こそコンフォートゾーンから勇気を出して飛び出せと、この老人たちに背中を押されたのだった。

 

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