桜は日本に住む人の心をいっきに和らげる

他人軸から自分軸にしっかりと戻るために治療がストップしていたが、この春分より再びスタートした。

新しい自分の体に再生しようと腹をくくったのだ。

今まで暗闇の中に居て、まったく心が動かなくなったのが、ふしぎなくらいだ。

何度も言ってもいるが、この時間は必要であったようだ。

嫌な言い方であるが、私は暗闇や孤独を味わっていたのだ。

 

さて、私は新しい自分の体につながったことで、今までより地球の優しさや日本の美しさを感じるようになっている。

 

札幌ではまだ桜は見られないが、神奈川に住む娘が満開の桜を送ってくれた写真や桜の歌を聞くだけで、泣けてくる。

新しく体と繋がった私はさらに感受性が敏感になったようだ。

 

日本に住んでいる人はこの美しいピンク色の桜が見られることに幸せを感じるだろう。

北海道に住んで思うことは土の違いがあることで花の色は違うということだ。

同じソメイヨシノの桜も。アジサイも、コスモスも、東京や名古屋とは色が違うことを知った。

当たり前のことかもしれないが、もちろん、そこの土地に生まれそこの土地で採れたものを食べて育った人も同じようにその土地の人らしく育つ。

同じ日本でも人は育ったところで違うものなんだなあと今までいろいろなところに住んでそう思っている。

 

さて、日本に住んでいることをあまりうれしく思っていなかった私は、この先祖から脈々と受け継がれているいるこの体と再びつながったことで、日本がより身近に感じられるようになった。

自分はどちらかというと反抗的な態度や左の考えを持っているが、本来は日本が大好きなんだと思った。

人に対しても医療に対しても、自分の受け入れ方に大きな変化が起こった。

今まで敵対していたものとの和解、和合をしているという感じた。

 

体が病になったことで本来の自分も戻っている。

私の体は体を張って本来の意識に覚めさせてくれたといえる。

それは私の先祖からの願いでもある。

 

♥孤独になり孤立してしまっている人たちへ

あなたが孤独になり孤立していも落ち込んでいたとしても、あなたは周りから愛されている。

私もこの数年ひとりになり暗闇の中、ずーっと自問自答してきた。

ネガティブなことが頭の中をぐるぐるとあてどなく回り続けたが、こういう時間も必要だったのかもしれない。

 

孤独でも、こんな自分をダメだと思って落ち込んでもいいが、そんなに落ち込むことはない。

あなたは今生きている。

それはあなたが愛されているということだ。

あなたは周りから愛されまくっているのだ。

今の私はそれを深く実感している。

たとえ、今あなたが孤独の淵に居たとしても。

あなたの存在そのものが愛なのだ。

空気も太陽も・・・森羅万象、自然そのものや見えない守護者たちもあなたのそばにいてくれる。

まして、自分の体こそが先祖たちの結集なのだ。

先祖はあなたを愛しているに決まっている。

だから、安心していてほしい。

大丈夫なんだ。

あなたのすぐそばには光があるから。

 

私は桜を見て、あらためて日本に生まれたことを幸せに感じている。

きっと、あなたも・・・。