怖いことは・・・幼い頃の幻想だった

私は病院に行くのが苦手だ。

血圧測定にもドキドキする。

注射も血液検査も嫌だ。

いかに悪いかを判断されることも嫌だ。

幼い頃、病院は嫌な想いがたくさんある。

 

子どもは母親と心が繋がっていないと自分はなんとなくひとりぼっちだと感じている。

このことは決して親にも周りの人にも言うことはない。

子どもの自分はそれを認めたくないからだ。

私、とっても寂しいよ~~なんて、、、言えなかった。

たとえ、母親が子どもにご飯を作って食べさせて洋服を着せたとしても、心が繋がっていない子どもは母親から愛されている、自分は守られているという感覚を持てない。

病院に行く時、なぜか私はひとりだった。

そして、とても無防備だった。

とても怖かった。

これが今の医療に対してのトラウマになっている。

 

本日、健康診断を受けるためにクリニックに行った。

ただの健診なのに緊張している。

どうしよう血圧が高かったらどうしよう数値が良くなかったらどうしようと心配する。

待合室に「エンヤの曲」が流れていた。

あれ~これ若い時、たくさん聞いていたなあ。

癒されていくなあ~~。

やがて落ち着いてくると、ああそうか、この恐怖は子どもの頃に感じていたものだとわかった。

これは本当の私ではなく、幼い私が抱えていたものだ。

そうだ、今、この苦しい限界を突破する時だと思った。

つまり、思い込みを外す時、そして、この気持ちは幻想なんだと自分に言い聞かせた。

するとじょじょに私は安らかな気持ちになってきた。

そこで私の名前が呼ばれ、担当の医師は思ったより感じの良い人に見えた。

そして、気持ちよくクリニックを後にすることができた。

 

これを引き寄せの解釈なら、私が怖がっている時、それに合わせて怖い状況(現実)を引き寄せる。

しかし、どこかの地点で、その想いを軽減させたなら、その状況はより良くなっているということだ。

これが、現実を変えていくという、パラレルワールドを選ぶ(次元上昇)ということと同じである。

 

すべて人生は自分の解釈次第だ!

こうして私は自分の人生に起こる怖いことから、ひとつひとつクリアにして飛翔していこうと思う。

一歩一歩前進あるのみ。

 

さて、あなたの怖いものとは何ですか?