カフェでブログを書いている私の隣に座った青年はまるでITの達人のようなロボット的で無味乾燥しているエネルギー、安全でいい人そうに見え、つるっとした白い肌をしている。
ふと、ネットの達人の彼らにとって、ネット世代でない人をどんなふうに観えているのだろうか?と思った。
彼らは静かで丁寧そうに見える。
人としてのアクがないように見える。
悩んでいるのかいないのかよくわからないようなエネルギーだ。
すべてはネットからの情報で間に合っているし、今の世の中は彼らを必要としている会社がたくさんある。
生活や就職には困らないだろう。
ネットが親であり教師であり友達なのかもしれない。
すぐに情報が入る今、プロ並みにノウハウまでもわかるので大先輩の年寄りに何も聞く必要がないのだろう。
私には彼が同じ日本人でもまるで同じ種族ではないくらいに異質なエネルギーに感じる。
歳の差と言うのももちろんある。
人生に対する想いもハングリー精神もかなり違う。
それにしても気になる!
彼のこもっているエネルギーについてだ。
どうやって心を育てていくのだろうか?と思った。
いくらネットの会社でよい給料でもだ・・・
・・・とここまで書いていたら。。。
隣に座っている彼は就職先を探しているのか彼の言葉が私の耳に入ってきた。
ITが得意のようで自信があり、いろいろな会社から電話がかかってきていた。
ある会社の電話で、彼は「自分は(ITの仕事に)偏り過ぎていて、周りのことを知らなさ過ぎてこのままでは人として危ないのではないかと思った。だから、他の業界を知りたい」と話していた。
私はそれを聞いてどこかほっとした。
新しい時代をいかに生きるかということを、彼なりに模索していたのだ。
そこで、私は人生についてどうやったら彼と話ができるのかと考えてみた。
それはまるで未知との遭遇である宇宙人と話すみたいな感覚なのかもしれない。
異星人とつきあうための基本姿勢とは、
まったく違う存在同士、上からや下からではなく互いのお違いを尊重しあうことが必須である。
余談であるが、過去に出会った宇宙人は人間の知能をはるかに超えている存在たちだった。
また、そうではない気持ちの悪い存在もいたが、とにかく、宇宙人とのつき合いは人とのつき合いと同じだが、宇宙人はかなり強烈なエネルギーをしている。
圧倒的にパワフルだ。
とにかく、まったく違う世界の存在とつきあうには、まずは「自分を尊重している」ことだ。
自分自身を自己受容できていることだ。
それが、異星人とコンタクトするための重要な条件となる。
まあ、IT達人の若者と宇宙人を同じにすることは無理があるかもしれないが、
私の場合、自身が宇宙人なので・・・人より宇宙人と話す方が楽だったりする。
いよいよ2022年2月2日になり、私はより自分らしさを生きていくと決めた。
それは宇宙人として生きていくことを意味している。