地上の楽園を作ろうと思ったワケは

ここ1年くらい、ひたすら自分の道だけを見つめて歩んできた。

こんなに自由に長く集中できる時間が持つことができるなんて、なんと幸せなことだろうか!

お金や時間や状況などいろいろなことがそろわないとこのような時間を取ることはできない。

魂の計らいであると思っている。

生きるということはお金を儲けることや社会で成功することだけではない。 

私の場合、お金や社会の地位は普通の人と同じように気になるが、それよりも、人生からいかに学び、そこから、いかに成長するかの方が私には重要だ。

死んだ時、光の世界にまっすぐ帰っていかれるようにしたいからだ。

 

そのわけは、40歳くらい時(今から25年以上前)に見た光の世界(故郷)に飛んでいった夢を見たからだ。

その当時、フランス生活に泣きたいくらい苦痛を感じていて、その反動もあり、スピリチュアル(瞑想やクリスタルなど、あくまで自分流)にどっぷりっとはまっていた。

その日、フランス人(カナダ系)のクリスタルヒーラーのキャロリーンが「しばらくバカンスに行くから、ミサエに特別な夢の見方を教えておくね」と変わった電話をしてきた。

ふしぎに思ったが、私は乏しいヒアリング力でその夢の見方を受け取った。

しかし、そんなのあり?という内容だった。

その夜は、ちょうど元夫は出張でいないので、早速、その夢の見方を実践してみた。

 

そして、なんと思い切り飛んだのである。

なぜ、そんなことができたのか、今でもわからないが、当時私は瞑想を習慣にしていて変性意識状態に入ることができた。

だからと言って、この特別な夢をまた見れるとは思えない。

 

さて、その夢の見方をここでは細かくは言えないが・・・とにかく、その小さな動きを追っていくと、突然、光がまぶしい世界に飛んだ。

もう、まぶしすぎて目が開けていられない。

あまりのことで驚いたが、その瞬間にうれしくてうれしくて、感じたことのないような幸せな気分になり、思わず両脇の口の口角が、これ以上、上がらないほど上がった。

たまらない恍惚感と至福感、今まで経験したことのないような感覚だった。

光の光線を浴びているのだ。

落ち着いて薄目で周りを見ると、その光は一つではなく、一つ一つの存在らしきものから、強く発光していた。

とても気持ちのいい光のシャワーを浴びている。

私はどこかの地面に立っているというより、その光の力で私は浮いた状態だった。

私の体を光で支えているというような。

 

光がまぶしいこともあり、私は目が開けられない、そこで、電話みたいものが現れ、二つ(二人?)の存在と会話をした。

言葉が何語と言うより、テレパシックでの会話だったように思う。

細かくは言えないが、とにかく、ありがたいことに私へのねぎらいの内容だった。

そして、私はその存在にこう訴えた。

「もう(地球)には帰りたくありません。どこか、ここにおいてください」とお願いしてみた。

すると、その存在は「あなたはもう半分の人生を地球のために生きてください」と言われてしまった。

私はがっかりとしたが、まあ、そうだろうなあと納得した・・・その瞬間、自宅の寝ていたベッドの上に思い切り落ちた。

本当に落ちた感覚だった。

おそらく、その夢に入ってから、30分もかかっていないと思う。

しかし、私には永遠なものを感じたくらいの時の流れだった。

目が覚めてから、???なんという夢だろうか。

 

そして、人は本来あんなに発光できるんだと思った。

しかしがら、私が後40年くらい地球に生き、その間に、あの光を発光できるような状態になっていないと、私はあの世界には戻れないのだとも思った。

 

夢を見てから、ずーっと至福のエネルギーを感じていて、私は独りぼっちじゃない。

本当に高次元の世界があり、常に光の存在たちが私たちを見ているんだとわかった。

あの高次元の気持ちのいい光のエネルギーは今でも忘れられない。

 

この夢にはさらに驚かされた。

私は後日クリスタルヒーラーのキャロリーンのところに行き、興奮して、、、彼女が電話で教えてくれた夢の話をした。

すると・・・キャロリーンは、そもそも私に電話をしていないと言うのだ。

え~~~っ???いったい誰が?

フランス滞在の間の英語で話せる友達はキャロリーンくらいなもの。

ましてやスピリチュアルの話ができ英語ができるフランス人の知りあいはいない。

冷静になってみると、電話で高次の世界に行ける、夢の見方を教える人なんているわけないのだ。

キャロリーンは、私が夢の中で会話した相手について、一人はハイヤーセルフで、一人はイエスだと断言した。

私はイエスかどうかわからないけれど、言われたことだけを受け取った。

相手が誰であれ、私はとても満足だった。

 

まあ不思議なことは、今でも時々起こるので、あまり驚くことはない。

UFOを見た時も、夢うつつの時、白光したすてきな宇宙人が朝方現れテレパシーで話した時も。

 

とにかく、私はこの夢以来、あの光の世界に帰りたいので、自分から光を発信できるように成長を続けたいと切に願っている。

 

そのためには、生きている間に自分から光を発信すること。

この10年くらい闇の世界を学び、ひとつひとつ統合してきた。

闇を味わっていないと光のことがわからない。

この1年、自分の内側の光を求め内なる世界と再びつなり始めている。

 

♥この夢の話について、積極的に語ることをしてこなかったが、風の時代に入り、こういう夢を変に解釈しない人も増えているので書いてみることにした。

この受け取り方はブログを読む人によると思うが、私と同じようにふしぎな体験をしている人もいると思う。私には宇宙の話は大好物なので、楽しく味わっている。