私の最後の砦であった赦せなかった(亡き)父親と和解することにした。
今まで彼を赦し手放すことを止めていたのだ。
父親や元夫・兄も弟も男性はみな戦う敵であった。
意外と多くの大人の男女が異性に対して、このような無意識に隠している怒りや恨みを抱いている。。
昨今日本でも、映画監督の女優へのセクハラ問題の表出からもわかるように、あちこちにセクハラパワハに対する深刻な問題が浮かびあがってきている。
それでも、日本は欧米に比べて男性に甘いところがあるようだ。
日本の男性は女性に比べてスキャンダルなど起こっても社会から守られているように思う。
私の場合、母親との関係は共依存、近すぎてほとんど憑依状態だったが、この学びは終わっている。
しかし、父親=男性の関係についてはまだすっきりとせず、どこか曖昧さを残していた。
そうだ、私も男性に対して甘かったのだ。
母親と比べ、父親との関係は遠く、彼が何を思っているのか、ほとんどよくわからないくらいの関係であった。
父親や私関わった男性たちは女性に心を開かないタイプであった。
父のように、遠い距離の男性を引き寄せていたのだ。
男性たちはどこかで女性を下に見ているのか、
コンプレックスを刺激されたくないのか、
女性に怒りがあるのか、
女の私に心を開くことはなかった。
父のように何を考えているのかわからないくらいが無口でいいと思っていたのかもしれない。
それが男性だと。
父親は5歳で養子になり、育ての両親、つまり、義理祖父母に遠慮していた。
父親は常にどこか寂しげで、周りに心を開いていなかった。
口数が少ないのか多いのか、うれしいのか悲しいのか、まったくわからない。
子どもの私はそんな彼を心配していた。
彼は子育てには一切興味がなく、自分の保身を保っているようだった。
気の強い義理祖母を恐れ子育てに関して口を挟まないようにしていた。
義理祖母は私の兄と弟を溺愛したため、私の父親は男親として何も言えなかった。
父親はおとなしいとか、無口とか、静かとか言われていたがそれは本当なんだろうか?と今は宇疑っている。
私は養子である父親の肩身が狭いことに、同情し彼をかわいそうだからと何かにつけかばっていた。
しかし、私の心の底は不満だらけだった。
彼は男尊女卑の義祖母から私がいじめられひどく罵倒されていても知らん顔をしていた。
それでも、私は彼をかばい養子だからしかたないのかなあと思うようにしていた。
6歳のある朝、義祖母は些細なことをあげつらって私を責めた。
それを見ていた父親は私の味方をして口出をした。
ところが、義祖母の大きな声にひるんであきらめ、私を残し、どこかに行ってしまったのだ。
この父親との体験は、傷となり「男性にここぞと私を守る時に裏切られる」というパターンが作った。
娘より自分の保身を優先するという状況になるのだ。
表面では赦しても、心の底では父親は私を裏切る男、信用できない敵になっていった。
私が生まれてはじめて男=私を守らない、私を裏切る父親のイメージは歪んでいる。
これでは、永遠に信用・信頼のできる男性は引き寄せられない。
46歳で離婚して、男性に失望しながら恋愛などしてみたが、結局、今でもシングルで生きている。
さて、風の時代に入り、パラレルワールドを動いていける魂存在として生き始めたことで、新しく人との関係のやり直しが始まっている。
特に男性との関係のやり直しが今来ている。
次に一緒にやることになっている夢の実現にはどうしても信頼できる性の存在は必須である。
そこで、私はこの年齢であるが、心から信頼できるツインソウルか、男性のビジネスパートナーとの出会いを希望している。
私はやっと愛をベースに互いに助け合えるパートナーとの出会いを宇宙にオーダーしたのである。
シンデレラストーリーのような展開だと・・・面白いなあと思う。
魂に人の年齢や外見なんてあまり関係ないからだ。
さあ、私の男性(男性エネルギー)は私を守り抜くナイトのイメージだ。
キャー、かっこいい。
もはや私の男は敵ではない、異信頼できる協力者となった。
そうだ、かつての父のような男はおこちゃまだから、私がまともに相手にする男ではない。
この古臭い男性(エネルギー)をきっぱりと切り、ここから離れて行く。
やっと、卒業だ。
あ~、軽やかに気分だ~~~!
♥宇宙にオーダー、新しい私のナイトよ、現れてきてね。
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