期待される自分から、本音(光)の自分へ

ここ最近の私のテーマは、男性性と女性性を統合さることと本音の自分を生きることである。

今まで私は自分を生きてきたつもりでいた。

・・・つもりだったのだ。

しかし、実際は外の世界の人とうまくやっていくための自分を生きていたのだった。

私自身、それが信じられなかった。

今までこんなに自分軸で生きようと自他に向けてやってきたのに。

 

神か自分かどちらが作ったかどうかはわからないが、このマトリックスはなかなか良くできている。

この世は仮想現実なのか、とにかく、私は光を忘れて落ちるところまで落ちていたようだ。

これを闇の中というのだろうか。

その私は、、、今ようやくそこから光に戻ろうとしている。

俯瞰すればもともと闇も光も同じものかもしれないが・・・私にはこの闇は地獄のようものだった。

 

4歳の時から、義祖母の虐待から身を守るために、義祖母から見たいい孫とはどういうものかを考えながら自分の言動を決めてきた。

それだけでなく、昨年(正夢で)わかったことだが、頼りにならない母の人生が心配で、また、いい娘になってこの母になんとか好かれたい私は、いつでも役に立てるように、良いアドバイスできるようにと、母の人生を生きていた。

母だけでなく、必要なら父の人生も、兄弟の人生も生きていたのだ。

もちろん、娘たちの人生もだ。

今思えば、それだけなくクライアントの人生も自身に責任を感じて、生きていたように思う。

私は憑依体質でもある。

 

もちろん、自分の人生もあったと思うのだが、それより、相手の期待に応えるために自分はどうあったらいいかという視点を優先させていた。

また、私は真剣に人のためにアドバイスをしなければいけないとも思い込んでいた。

 

これでは、自分の人生は後回しになって当然である。

やっと、昨年末、病になったことで、自ずと自分の人生を歩まずにはいられなくなった。

  

しかし、あまりに長い間期待される自分、他人のための自分を生きてきたために、それに気づいた時は、もう病になっていたのだ。

ある意味、こうならないと無意識の領域のことは、はっきりとわからなかったのかもしれない。

過去生からも、長く自己犠牲(宗教・殉教)の人生を送ってきているようだ。

 

ここから、本音の自分(光の自分)を取り戻すことになった。

まずは、今年から食べものを変えて健康を取り戻すことをやってきた。

そこから、発声や呼吸やエネルギーワークを受けたりといろいろとシャレンジしてやってきた。

自分の(オーラ)エネルギーレベルがかなり下がってしまっているのが、自分を観てもよくわかる。

この問題の根底にあるのは、強い否定的な罪悪感、被害者意識が原因になっている。

これにより、闇を強く引き受けていたのだ。

光に帰っていくことになっている私は今、この光を強くしたいと強く望んでいる。

 

内側にある神意識からかなり離れていたのだ。

 

この3次元で起こっていた苦しみは私が作り上げてきたものかもしれないが、これはとても痛いリアルゲームだ。

 

相手にこれ以上叩かれたくないから、気に入られたいからと自分ではないキャラを作ってきたことや相手が自分に望む姿を予想してそれを生きてきたことから目覚めることができたのは本当に大きなギフトである。

皮肉にも病あってのことだ。

 

なんと、面倒くさいことをしてきたのだろうか?

長年何とかバランスを取りながら、本音の自分と作っている自分を使い分けてきたのだが、ここ数年、何をやってもうまく行かず、もがいていた。

そして、自分で何も決められなくなってもいた。

何かが変だ!という想い。

これこそ、本当の私に目覚めるための予兆だった。

それが風の時代の予兆でもあったのだろう。 

 

この本音の本音の自分を見つけていくために、このブログでも赤裸々に自分の本音を書き始めている。

 

今後、自分の姿がはっきりとしてくると、生きる目的もはっきりし、道が一つになり、私のエネルギーはシャープになり生きやすくなっていくだろうと思っている。

 

これこそ、光への帰還ではないだろうか?