私の場合、時代の先が読めなくなっている昨今、それでも、5次元世界に住むには女性性と男性性がバランスを取り、統合していくことがまずは必須だと思っている。
先のブログの中でも書いたが、夢で亡き父親が存命の母親と長い旅に出るけど、いいか?と尋ね、私は自分の執着が離れていく時はきたことがわかった。
ちなみに、私の執着は母(女なのに私を含め女性の価値を下げることに平気なこと)への怒りと憎しみである。
今年に入り、自分の男性性と女性性をなんとしても統合したいと願うようになった。
なぜなら、私の体の右半分の調子が次々と悪くなっていくからだ。
(体の右側に問題は父親から、左側の問題は母親からだと言われている)
このような体からのメッセージは私への警告だといえる。
わかっているのに、、、しつこく問題は起きてきた。
ここを確認(答え合わせを)したくて、私は自分の男性性がどうなっているのか?優れたカード占いの人に観てもらった。
やはり、私の男性性は私に受け入れてほしいと願っていた。
そうなのだ、体が悲鳴を上げていたのは、私の男性性のエネルギーは私に邪険にしないで受け入れてほしいと訴えていたのだ。
男性性と女性性の統合の大事さについてはある程度わかっていたことなのに、自分の男性性の想いに気づいていなかった。
今回、自覚できたことは、私自身が女であるから、女性性についてはわかっているつもりだが、私の男性性についてはどこかつかめない感じだった。
つまり、自分の男性性がどういうものかよくわかっていなかったのだ。
自分には男性性がないとさえ思っていたのかもしれない。
むしろ、外の世界の男性の中に自分の男性性を投影して見ていたのだ。
しかしながら、この権力社会から生まれた男尊女卑意識の男性たちに敵対意識を持っていたために、私は乱暴な強い男性像のイメージをなかなか好きになれないでいた。
そのために、理想の男性性のイメージを構築することに強い抵抗感があった。
それによって、自分の男性性を見ないようにしていたのだ。
むしろ私は実家の男たちが困りごとに逃げ腰なのを見て、ずーっと忌々しく感じていたので、自分の男性性のモデルを作ることに失望を感じていた。
しかし、今回、私は情けない彼らの反面教師として、立ち上がっていく男性性を作り上げてきたことに気づいた。
今まで何度も自分を奮い立たせて立ち上がってきたことを思い出した。
実家の家族の中で、女性の価値が低く、私はひとり戦ってきた。
同じ女である母や義祖母は、そんな私を女だてらに、女のくせにと私の言動を非難して抑えつけてきた。
そうだ、女なのに女性の足を引っ張る愚かな実家の女たちについても、その反面教師として、自分の女性性を作り上げてもきた。
この実家の人たちを反面教師として、自分の女性性と男性性のイメージを築いてきたのである。
私が高校生になった時、進路のことで親の意見を聞いていてはダメになると思い、その時、かなり反対されたが親の意向を一切聞かないで、自分の直感を信じて動き、その結果、良い道へと進むことができた。
こういう体験をして、私は家族の言うことより自分を信じるようになった。
それを思うと、今まで苦境の時、私が立ち上がることができたのは、この反面教師として作り上げた男性性の働きであったと思う。
昨年暮れから、新しい5次元のエネルギーに慣れるために、3次元の古いエネルギーはふるいにかけられいらないものは私から離れていっている。
まあ、なかなか大変なことで、動揺することもしばしばである。
とにかく、この男性性は私の願いを可能にしてくれるエネルギーであることは間違いないようだ。
この男性性のエネルギーを受け入れ対話できたことで、私は安堵している。
さて、次の段階では、男性性と女性性が統合されてくると、今度は自分らしさや自分の本音が現れてくる。
私は今、まさに本音が言いたくて、どうにも止まらない状況になっている。(笑)
こうして、あの亡き父のメッセージ、母親(過去生も含めた一切のカルマ・執着)を連れて行くよ、いいか?という問いかけから・・・やっと私の男性性と女性性の統合が始まったのだ。
★それは、父からの負の男性性のエネルギーと母からの負の女性性のエネルギーが私から離れていったことになる。これを進化というのでしょうかねえ~。