ある夜中、ものすごく辛くなった。
この苦しみはなんだろうか?
どうにもならないことがあり、それがうまくできない自分を責めている自分がいた。
自分を責めるために上からおもりを乗せて動けないようにしていた。
あ~とても重い。
巨大なおもりが体に乗っている。
そのことで、ベッドの中の私は硬直していた。
これは以前にも感じたことがある苦しさだ。
しかし、その時は、それが何かわからなかった。
今回はこれをとても冷静に俯瞰して観ている自分がいる。
よく見ると、この重荷はあまりにも自然に乗っかっていた。
望む望まないに関わらず、私はこのおもりをあえて自分に乗っけていると知った。
なぜなんだろう?
私が私をがんじがらめに抑えつけているなんて。
とても苦しいのに。。。
そのままじっと見ていると、それが古い私の責め方であることがわかった。
思い出すに子どもの頃、母親がどんなに苦しいのだろうか?と想い、こんなのだろうか、こんなに苦しいだろうかと想像して、自分に負荷をかけて、同じように感じるようにしてきたことだ。
これこそ、幼い子どもの私が当時の母親の苦しみをわかる唯一の方法だったのだ。
何という愚かで無駄なことをやってきたのだろうかと思うが、
幼い子どもは親のことを心から心配しているからしかたがないのだ。
私は身近な人に何か起こると、このように自分を責めるところがあった。
これが習慣になって、問題を抱えて困っている人のことを観る時も、同じように自分に負荷をかけていた。
ところが、いじめられてかわいそうだと同情していた母親も問題を抱えている人も、同じ問題なのに私(のことではないのに)の方が、彼らよりよく眠れず悩んできた。
これは取り越し苦労に見えるかもしれないが、自分の敏感さからくるものだった。
まあ、こんな私のやり方では、人からの邪気や負エネルギーを吸い寄せやすい。
病になるのもしかたがないことだ。
宇宙由来の魂(宇宙人)は、こういう人間の学びを体験したいからこそやってきたのだ。
地の時代、いろいろな人の苦しみを自分の体を通して学んできたといえる。
しかし、いよいよ風の時代に入ったことで、この負のエネルギーを学び終え浄化し、新しい(地球)次元において、自分のハイヤーセルフと一体化(覚醒)し、いよいよ内側から光を放っていくことが始まる。
これをはっきりと自覚した時、私は今までの重荷をやっと降ろすことができた。
これからは、風の時代に乗って、軽やかにを生こう。
私の仲間たちも、それぞれに自分を思い切り表現し始めているようだ。
長い間の重圧からのやっと解放され、これから勇気を持って共に歩んでいきたいと願っている。