子ども頃から「調子に乗るんじゃない」と周りの大人からさんざん言われて育った。
その言葉を言った人たちはみな亡くなっているのに、今でも私はその言葉を大事に持っていたことに気づいた。
そして、自分を飛躍させないように、できるだけここに留めておくようにしていた。
恐ろしいことだ。
大人はそれが子どものためだと思っている。
今ならよくわかる。
調子に乗るな!という言葉は、
それを言う人にとって都合のいい言葉で、言われた方はまったく意味のない言葉だ。
年上の人が年下の人を抑えつけるのに最適な言葉だ。
この言葉は子どもの自由を奪ってしまう。
動けなくさせるのだ。
人を抑えつける魔法の言葉だ。
この言葉を発した怖い義祖母や父親はもうすでになくなっているのに、なぜだろうと?
これが権力者の刷り込みである。
私は本来調子に乗る人間だ。
それなのに大人たちはそれをやめろと言った。
つまり、私ではない人生を生きろと・・・それは私に生きるなということと同じだ。
なんと恐ろしい言葉だろう。
私は風の時代に入りやっと、
地の時代とは違い、、、風の時代は流れに乗る時代だ。
そうだ、流れに乗る方がうまく行くのだ。
それは、調子に乗れということだ。
あーやっと、私の時代が来ている。
私は調子に乗っていこうと思う。
調子に乗るなと。。。自分を動けなくしてしまってきたから、体の状態を悪くして動けなくしている今、これは何とかしないといけないと気づいた次第である。