今まで周りの物事が動く時、それを読んで自分の行動を決めてきたように思う。
ところが、ここ数年それがまったく読めなくなってきている。
私の状態はまるで未来を見ることを許していないかのようだった。
ここにいろ!動くな、できるだけおとなしくしていろ
その方は安全だと言う。
そんな声を・・・私は採用して?いたのだ。
ああ~苦しい、どうにもならないと思う。
しかし、この停滞していた時間は無駄ではない。
今思うに風の時代が始まるため、時代が大きく変化するために新しいあり方を探る時間だった。
それは本音の自分や本当の自分の能力を思いきり表に出すための時間だったのようだった。
自分の道を進めなくしているもの、邪魔しているのは、結局は、自分の恐れである。
それはスピリチュアルではいろいろな人が言っていることであるが、
その恐れこそ、長い地の時代において刷り込まれてきた恐怖なのだ。
この恐れは刷り込まれたもの、さも本当のことのように感じるものであるが、クリエイティブな人ほどその感覚は強い。
さらに、厄介なことにそのクリエイトされた恐怖(のレベル)を・・・リアルで現実レベルで体験するということになる。
しかしながら、この恐怖が強いからと言って、あなたが弱いとか損とか思わなくてもいい。
それくらい強い心を持っているとも言えるからだ。
もちろん、修羅場や残酷なものを現実に作りだし見たくはないが、それほどのクリエイションをしていることになる。
だから、このタイプの人は素晴らしい現実をクリエイトすることもできる。
それは人生の優秀な脚本家であると言える。
さて、ここで私が言いたいことは、
人生が停滞していて不調の時も、物事が順調に進んでどんどんうまく行き成功している時も、それは人生にはどちらもあるということ。
人生は山あり谷ありである。
アップダウンがあるからこそ人生は飽きないのだ。
さらに、人生を生きるということは魂がこの世で体験したいことをやっていると思っている。
つまり、この地球で生きる(存在する)ためにこの体を借りながら、魂は進化成長拡大覚醒を望んでいる。
よって、停滞しているあなたがこれから動いていきたいなら、地の時代に刷り込まれた恐怖に飲まれず、逆にそれを利用することだ。
そして、それが成功してもいいし、失敗してもいいと・・・私はこの現実を俯瞰しながら、どちらも楽しんだらいいと思うようになっている。