どんな人も自分に合う人合わない人がいる。
これを、人のエネルギーについて、私になりに解説してみたい。
たとえば、いつも通うカフェの店員さんの中でも、合う人合わない人、そして、どちらでもない人がいる。
もし、どの人とも同じで合う合わないを感じないなら、あなたは悟りを開いている聖人なのかもしれない。
●私が見えている人のエネルギーについて
まず、合わない人というのは、あなたがどんなに努力して仲良くしようとしても合わない人は合わないものだ。
むしろ仲良くしようとすればするほどうまくいかなくなる。
なぜなら、自分の発信しているエネルギーと相手のエネルギーがまったく違うからだ。
色でいえば白を発信している人は黒を発信している人とは合わない。
白の人があえて自分を黒の近くに寄せてがんばってグレーにしても、それは本心(白)ではないので無理してつきあっていることが相手にわかってしまい、結局。うまくいかない。
白は白でいい。
黒は黒でいい。
白の人は白の人と、黒の人は黒の人と一緒に居ると落ち着くものだ。
地の時代は。友達100人作って、みんな仲良くしないといけないというものがまかり通っていた。
私の場合、これをしても無理して相手に合わせていくから、結局は仲良くはなれない。
むしろ相手の色を尊重して、離れている方が平和である。
風の時代は、自分自身を発揮していく時代である。
自分の色、無理しない自分を生きていく時代だと思っている。
今まで無理して合わせてきた人はこれからは救われていくだろう。
地の時代に合っている人もいる。
こういう人は今までの人生がうまくいき、成功しているだろう。
とても賢い人たちだ。
また、人(のエネルギー)に強い人ともいえる。
私は地の時代は生きにくかった。
合わない人に合わせても、結局、相手に好きでないことがわかってしまう。
ついつい本音を言ってしまうからだ。
実家の中でも、うまく黙っていれば叱られないのに、それが黙っていられないから、余計に叱られた。
体の中から、感じたことが言葉として出てしまう。
兄弟は女の私が先にこうしたらいいと言うことが気に入らなかった。
今では、見えない世界のメッセージを伝えることが仕事なのだと思うようになったが、地の時代では理解されないことだった。
あまりに難しいかったので、見えていても、わかっても、人にメッセージに伝えることにブレーキがかかる。
誰に何をどう伝えるかは慎重になる。
わからないふりをするのも一つのやり方だと今は学んでいる。
それに何と言っても、その人の人生はその人の魂が導いているから大丈夫だと思うようになった。
私は全く理解されない実家に生まれたことで、、、
自分に合わない人を見極めること、
そして、地の時代のように、上下の人間関係、権力主義、あるいは、権威主義に生きる人を尊重することを学んだ。
つまり、人を尊重する学びであった。
好奇心いっぱいの私は、まったく合わない母親の子どもとして生まれ、母親が大好きで近づきすぎて思いきり嫌われたことで、人と自分を尊重するという学びが始まったのだ。
♥あなたは、どんな実家(母親のもと)に生まれましたか?
あなたの一番身近な人が合う人か合わない人かで、あなたの人生は楽になるか、困難になるか?・・・というお話しでした。