過去生も含めた寝深い憎しみから卒業する私の方法

これはあくまでも私個人のやり方なので絶対ではないが、時間をかけて試みてきたことなので、何かの参考なればと願い、ここに記すことにした。

 

さて、私は長い間、過去のネガティブな想いを手放すことができなかった。

過去生も含めた過去の怒りと憎しみをきっぱりと解放するために奮闘してきた。

それでも、なかなかうまくいかず悶々とした時間を過ごしてきた。

しかし、その時間は怒りの中身をじっくり見つめるための大切な時間だった。

はじめは暴言や暴力を受けて悲しかったことや何度も裏切られたという悔しさなどを感じるだけで、私の憎しみは増していった。

早く過去を手放して、先に進みたいと思う気持ちがあり焦ってもいた。

頭ではわかっているのだ、もう必要ないと、しかし、手放せない。

そのうちに、私はこのネガティブな気持ちを持っていたいのだとわかり、もう無理に手放さなくてもいいと思うようになった。

私の場合、両親など相手のことはもはや問題ではなくなっている。

しかし、怒りや理不尽さや無念さは「そこにある」のだ。

そこにあるのだから、これを無理に押しやらず、これらをすべて丸ごと受け入れることにした。

つまり、幼い頃の私は実際に傷ついて怒っていたのだ、それでいいのだ。

 

しかしながら、相手に合わせていつまでも怒っていても私の気持ちは晴れていかない。

ある時、憎い相手のレベルに合わせず、相手から見えないくらい、自分がいる次元を上昇させていくことの方が健全で懸命だとわかった。

そのきっかけは、ある女性がいつまでも自分を傷つけた男に対して怒り続けているのを見て、、、傷つけた男は反省もせずふてぶてしい態度を取っている、こんな馬鹿な男に合わせて悶々として苦しい顔をしているより、美しい彼女は相手とは何の関係もないところで、笑ってさっそうと自分の人生を生きていけばいいのになあと思ったことだ。

その時、私は自分の執着の手放し方がわかったのだ。

 

さらに、大切なことはそこから何を学んだかだ。

その学びこそが人生の宝物になる。

気づくと私はものすごく深いことをたくさん学んでいた。

そして、そのことに感謝できればその課題は終了となる。

 

まとめると、過去生も含めた根深い憎しみから卒業する方法(ミサエのやり方)は、

①怒りや憎しみなど醜くい想いはあってもいいということ、それを丸ごと受け入れ、自分を赦しまくる。

②憎い相手の磁場から離れ、さっさと自分の次元を上げて生きていく。新たな自分の人生を始めるのだ。

③過去の苦い体験から何を学んだかを根こそぎさらって理解し、それを今からの自分の人生に活かしていく。

④そこから深い学びができたこと、その学びが宝物として手に入ったことに感謝する。

以上で、あなたの過去の宿題は終了し、あなたの次元は上昇する。

これを私は「人生の進化」と言う。