人のエネルギーシリーズ 対等ではない関係

今回は、幼い頃から見えていた人のエネルギーの流れについて、書いていこうと思う。

 

カフェでこのブログを書くのが日課になっている。

私が座っている席から3つ離れた席で話しているカップルの女性の声(から発せられるエネルギー)がとても気になったので、少し観察してみた。

(これは良くも悪くも長年人間観察という私のセンサーの癖になっている)

 

このカップルの女性は、一言で言うと、この男性にものすごく迎合している。

彼女から発せられているエネルギーはこういうメッセージを伝えてくる・・・

私はあなたより価値がない、あなたに好かれる自信がないの、だから、あなたに気を使ってるの・・・と伝えている。

 

だから、私はこのエネルギーからくるメッセージをスルーできずに観察することにした。

 

このカップルの男性は、彼女のその持ち上げてくれることに慣れていて、自分の好きなように話している。

彼女は一見気さくな言動のように見えるが、彼に対してとても気を使っている。

私のとらえ方から見ると、彼女は自分の生命エネルギーをたくさん出しているのだ。

彼はそのエネルギーもらえているから、彼女を女性として好きでなくても、なんか居心地がいいのだ。

だから、まあいいかと一緒に居る様子だ。

 

もちろん、このカップルのことだからそれでいいのだ。

 

しかし、この男性はこの彼女にいろいろと気を使わせていることに気づいているのだろうか?

彼女はこのようなこと(男性に迎合すること)に慣れているので、当たり前のように、自分から話す回数が彼よりも多く、彼が居心地良く話せるように、また、彼が居心地良くそこに居られるように努めている。

それが私には痛々しくある。

 

彼はそのことに気づいているのだろうか?

(彼はこれに気づかないとかっこ悪い男になっていき、やがて女性から見向きもされなくなるだろう。これが人のエネルギーの法則である)

 

普通の人には、何気ないカップルの会話かもしれないが、私にはこの女性から出ているエネルギーは出過ぎているのが見える。

もちろん、彼の方は省エネである。

彼女のにこにことして、柔らかい声も気になる。

無理しているのがわかる。

男性はこういう女性を優しいと思うのだろうか?

いいや、便利だと思っているのかもしれない。

このカップルは決して対等ではない。

上下の関係である。

この女性はこのように男性にエネルギーを使うので、その分、自宅に戻るとかなり疲れるだろう。

そして、彼女のエネルギーは枯渇するので、一人になるとイライラしてしまう。

人の一日のエネルギーは限られているから、こういう男性に使ってしまうのは危険だ。

 

つまり、この男性は彼女には良くないのだ。

まあ、女の子は自分の父親との関係から、間違った男性を選びやすいものだ。

(これについてはとても深い内容になるので、また次回としたい)

 

思うに、ひょっとしたら、こういう「俺いけてる⁈」と思い込んでいる自意識過剰なちょっといけてる男の子(大人の男になりそこねている王子様)が増えてきているのかもしれないなあとふと思った。

これが今の若い男女のあり方だとすると、男女の上下関係は、昔とそんなに変わらないのかもしれない。

 

★これはあくまでも私の個人的な意見ですので、悪しからず。

     う