親子シリーズ~先祖(親)からの負の遺産~

私は30年以上スピリチュアルを学び、13年間の海外生活(子育て含め)を体験したことを、オリジナルなやり方で次元上昇や人の進化など人のあり方について自分なりに学んできたことを人に伝えてきた。

私は誰かのスタイルにはまることができず、自分が納得してきたものを自分のスタイルとして作り行ってきた。

 

幼い頃から人のエネルギーを観ることで、スピリチュアルの世界に入り、高次元からのチャネリングも行い人にアドバイスしてきた。

しかし、こういう話は人によってはトンデモ話になるかもしれない。

今の私にとって、人はどういうあり方もOK、世の中に絶対ということは何もないと思っている。

よって、これから書くことはまったくの私の感じていること、独自の見解のなので絶対ではないと記しておきたい。

 

ある夜、眠りについていた私は、ふと自分の体に重い十字架のようなものを抱えていることに気づき目覚めた。

この塊はグレーっぽい色で重さがあり、私の胸は重苦しかった。

この重さはなんだろう?

こういう時、じっと見ることにしている。

そこで、これはネガティブな想いという重荷だとわかった。

私のものなのだろうか?

直感的に違うと思った。

誰のだろうか?

それは私の先祖からの想い、どうにもならない否定的な想いだった。

先祖代々受け継がれてきた負のエネルギーでもあった。

 

先祖とは親の親の親・・・その親たちから脈々と受け継がれているエネルギーというものがある。

代々受け継がれてきているのは体やDNAだけではなく、親たちの人生観やと習慣への想いや後悔など、良いものだけではなく、ネガティブなものもある。

また、人生観においても祖父母の時代には良いことでも、孫の代には役に立たないものもある。

 

例えば、長男がその家の跡取りであるから、家族は長男を大事にする。

父親は家長であるから一番偉い。

女は男に比べて優秀ではない。

社会で男は偉い、だから、女は男に逆らわず、男の言うことを聞くのが当たり前だ。

など、今の時代にはどれもくだらないことばかりであるが、まだ、家父長制的な考えの家族も残っているだろう。

 

しかし、ここで言う先祖からの負の遺残というエネルギーとは、このようなものに付随しているネガティブな感情(エネルギー)のことを指す。

 

さて、私の体に重くのしかかっているこのグレーっぽい塊(エネルギー)を見ていると、

そこから、言葉が聞こえてくる。

人生は甘くない。

生きることが辛くて空しい。

すべてはお前が悪い。

外に出で行くな。

・・・と聞こえてくる。

 

これって、私のものなんだろうか?

私が望んでいるものだろうか?

とふと自分に問うてみた。

誰が言っていたのか?

そうだ、それはなんと父親の声であった。

私の心に重くのしかかっていたのは父親の想いだった。

亡き父親の言葉がいまだに私の中に生きていたのだ。

私が悪い?と父親は口癖のようにいつも私に言っていた。

私が悪いから・・・私は罰を受け続ける、つまり、自分を責め続けていたのだ。

社会や仕事で成功しないように、

兄弟より前に出ないように、

目立たないように、

外に行って楽しくしたり目立ったりしたら、私は悪い子になる。

だから、自分を責め続け、自分に罰を与え続けているのだ。

うまくいかないように、火傷をしたり、転んだり、階段から落ちたりしていたことに気づいた。

 

今でも社会で成功しないように内にこもるように私はこれを無意識やっている。

養子のせいか内気で無口な父親のように家にいる。

なんだか嫌な気分だ。

未だにそんなネガティブな想いを持っていたなんて・・・。

よくもここまで自分を落とし抑えつけできたなあと思う。

私の胸の中に入っていた、この負のエネルギーは、父親の劣等感であり、外交的な私へのジェラシーだったのだ。

 

♥人は自分の中に親の負のエネルギーを包含している。

これはみんなの中にある。

それがその人の人生のテーマになっている。

人生のテーマがない人を見たことがない。

先祖は子孫により良い人生を送ってほしいと願っている。

人生を進化させて成長させていってほしいと願っている・・・と私は思っている。

つまり、自分の中に負のエネルギーを発見し、それを解放していくということが自分の成長と先祖供養もなるのだ。

 

私はこのお盆の時期に、このような強い気づきをいただいた。

さあ、自分を成功をさせようと思う。

もう自分を抑えつけないでいい。

本来の私に戻り生きていくのだ。

もう父親のような男性に嫌われてもいいから。。。

 

親子と言えど、親からの負の遺産は受け継がなくていいというお話しでした。