長く生きてくると自分のイメージというものが固まってくる。
30代の頃、イメージチェンジという言葉に強く惹かれ、いろいろなことを学んだ。
当時、欧米で最先端だった似合う色を選ぶカラーコンサルトになり、メイクのカラー、体型から読み解くファッションスタイルなどを学び、色を選んでいるうちに、人(の心)に興味を持ち、独自で人のあり方へと探究が進んでいった。
同時に、色が人に影響を与えることがわかり、スピリチュアルの世界へと興味を持ち、面白くてどんどんと入り込んていった。
今から30年以上も前のことだ。
自分のキャラをどう見せれば、また、どう作れば、さらにどう生きれば、人はより幸せになるのか?を追求していった。
おそらく、幼い頃より自分の人生が不安定だったために、これを自然な形で追い求めていったのだと思う。
こうして、いろいろな学びを終え、日本(東京)に帰国し、正式には2004年50歳の時、個人事業主となった。
今までに学んた、人がより良い人生を送るための方法を教えていくことになった。
外見を変えることに比べ、人のあり方や生き方を変えることはなかなか容易ではない。
それでも、ありがたいことに素晴らしいクライアントに恵まれ仕事は順調に進んでいった。
そして、2011.3.11がきっかけで私は東京から札幌に移住し今に至る。
そして、昨年の暮れ、仕事が一段落した後、気が抜けけたのか病になった。
それまでとても元気で病になったことがないのでかかなり落ち込んだが、これがきっかけとなり、肉体改造・自己改革などを徹底的に行うことにした。
今こそ自分を変えるチャンスが来たと、、、前向きにとらえている。
まずは肉体改造を始めた。
食べるものを完全に変え。米・小麦などの主食、砂糖などをやめた。
65年以上も食べてきたものを変えるのは簡単ではないが、おかげで様で体の状態は依然とまったく違ってきている。
他にはオリジナルでやっていた瞑想を習ったり、ボイストレーニングを受けたりして姿勢や呼吸法など新しい体作りを目指している。
新しい体作りと共に、私は長く作り上げてきた自分のイメージを変えることにした。
自分を変化させると人生は変わってくる。
自分の夢を実現させるためにも、いい人や人の面倒を見る人のキャラをやめることにした。
夢にふさわしい自分になるというやり方である。
これを楽しみながらやっていこうと思う。
このように、自分のあり方を変えることで人生を変わる。
一回の人生で何回もの人生を送るような気分だ。
人生を固めないで柔軟であることは、いつまでも新鮮な気分でいられる。
自分を変えることを恐れなければ、また、違った人生を体験することができる・・・というお話しでした。