自分を信じないように洗脳されている?

私の中のネガティブな信じ込みの中に、外見・容姿・ダイエットというものがある。

太っていたらかっこ悪く、痩せていたらすてきみたいな…。

外見の良し悪しについて特に若い頃はみな本当に苦しめられる。

外見コンプレックスになってしまうくらい。

一体誰がそんな基準を決めたのだろうか。

そもそもモデルのような体型に生まれる人は少ない。

そんなモデルに憧れて一体何になるのか。

私たち女性は細ければ細いほどいいというような無茶な観念をテレビや雑誌でさんざん植えつけられてきた。

知らないうちに洗脳されてしまっているのだ。

美意識という観点からひとりひとり違っていいというような教育は必要だ。

ひとりひとりが尊い存在だよ、体型も同じように一人一人違っていいのだよ、というようなことをしっかりと子どもたちに伝えたい。

外見の美しさは民族によって全く違う。

比較などできないのに、昭和の時代、日本の男性の中には白人女性がいいみたいな風潮さえあった。

女性は本当に外見コンプレックスの塊になりやすい。

なかなか残酷な時代である。

私の中にもセクハラ的な嫌な想いが残っているが、ひとつひとつ払拭し年齢に関係なく女性として居心地良く楽しみながら暮らしていきたいと願っている。

 

また、長生きするために、とにかく健康だという神経質的な情報にも我々は振り回されている。

生きるとは長生きすることだと思っている人も少なくない。

人はただ長生きすればいいというものではない。

いかに質の高い人生を送るように生きるかの方が大事である。

ただただ食べて寝てセックスをしてテレビを観て楽に暮らす年寄りだけにはなりたくない。

老人になった人は自分の人生を通して学んだことを、若い人たちのために、役に立つように伝えていかないといけない。

それが先に生きる人の務めだと思っている。

それには、人が自分の人生の課題(テーマ)を知ることは重要である。

 

「自分は何のために生きているのか?」

自分の課題をひとつひとつこなしながら生きていくことは大きな学びとなる。

それが人のためになるからだ。

しかし、なかなかそこまで考えている老人は多くはないかもしれない。

♥今からでも遅くはない、私の教える自分の魂の設計図について学んでほしい。

 

医学の面でも医者の意見は一様ではなく時と共に大きく変化している。

医者といえど絶対ではない。

医者の謙虚な態度というのは患者との信頼関係を作るためには重要な要素だと思う。

健康の情報も様々である。

 

以上のことからも、医者やネットの情報だけでなく、まずは自分はどうしたいか?を優先させた方がいいと思っている。

私は自分の体を信頼するということを今回の病でつくづく学んでいる。

自分の体を医者に預けているような人とは全く医者へのアプローチは違う。

生きるも死ぬも自分の責任である。

しかし、今の時代どうしても権威のある病院という存在が絶対のように見える。

何か不測の事態が起こり、病院で命を落とすようなことが起こった時、それを医療のせいにできたとしても心底納得できるのだろうか?

これも人それぞれである。

 

健康な食べ物についてもいろいろと考えさせれている。

白砂糖たっぷりの美味しそうなケーキなどのお菓子は見た目や匂いの強い誘惑があることも知った。

美味しそうな写真を観たらつい食べたくなる。

とにかく売るためにはものすごい誘惑を掻き立てるように仕掛けている。

色のきれいな添加物がたくさん入っていても食べたくなるように。

食べた後から気持ち悪くなっても気にしていない人もいる。

それほど情報には誘惑があふれているのだ。

まるで生きることの唯一の楽しみのようにみごとに演出されている。

病になる前もコンビニで売っているものには興味はなかったが、病になって、この誘惑のしかけに気持が悪くなるようになった。

 

何を体に入れて、どう生きるか?

それは人それぞれだ。

長生きしてもいいし、好きなものを食べて好きに生きたらいい

しかし、私は病になって、後自分が何をしたいかと向き合った時、そこに見えてきたのは・・・

自分が世の中の常識という妄想に毒されてきたこと

周りの情報や常識に振り回されて、自分の人生の主導権をしっかりと握っていなかったこと

自分を世間にさらけ出してこなかったこと

など気づいたのだ。

 

そこから、突飛に聞こえるかもしれないが、、、

私はもともと高次元からやってきたことも思い出したのである。

ライトワーカーとして、この粗い次元に降りてくるために自分の波動を下げて入ってきたこと、

それなのに自分が何者かを忘れてしまっていたこと

風の時代に入り、病になり、愛おしい弟の急死により、、、やっとこれをはっきりと思い出したのだ。

そして、自分の課題(テーマ)の集大成であった「他人も身内も同じ人類であること」を学び、これから「他人家族というコミニティー(ホテル)」を最後に作り上げていくことにしたのだ。

 

★私たちは自分自身を信じないように、いろいろな情報を植え付け洗脳されているというお話しでした。