本当の自分がお出ましだ

なぜこんなに長い間、本当の自分を表に出さず、常に周りの人生になり、そこから世界を見ていた。

まさか自分がそういう状態だったなんてショックを受けた。

自分を生きてこなかったとは、、、私に限ってそんなことはないと反発する気持ちと納得する気持ちが交差する。

昨年暮れ以来、自分自身をケアしはじめたことで自分を取り戻している。

そのせいか人との関係が今までとは違う感覚になっていることに気づく。

 

苦手な人と接していると、はっきりと二つの気持ちに分かれる。

 

 ①今までなら苦手な相手を嫌だと思わないようにして相手との間にできる違和感を解消しようとして相手の心の中に入りどうしたらうまくやっていけるかを考え、自分の言動に気をつけ極力自分の本音を抑え込んだ。

まあ、これをやったとしても無駄なことで相手に好かれるはずはないと、今までの経験から深く学んでいる。

これは私が生きるために長くやってきた習慣のようなものだ。

相手と表だって争わないようにするための手立てである。

自分を抑えながら、相手をコントロールしているということでもある。

古いタイプの大人?の対応ともいえるかも。 

 

②最近は嫌な相手に何か不都合なものを見てもそこに関わらないようにしている。

相手の人生は相手自身が気づくことでしか成長できないことを学んできている。

相手が気づかなくてもそれでもいいという、余裕のある心の状態になっている。

すぐに助けを出さず相手を見守るような気持ちだ。

人のことよりまずは自分の人生を全うすること、自分の夢の実現が一番重要なことだ。

そのような気持ちに変化してきた私は自分自身をどんどんと表に出すようになってきた。

 

なぜ、この変化が起こっているのか?

それは自分自身のケアをはじめたり、風の時代に入ったこともあり、私のエネルギーは軽くなり霧がかかっていた意識が鮮明になってきたからだ。

また、これから私はどういう人と一緒にやっていくか、誰と共に生きていくかもわかってきた。

 

この2つの気持ちは言い方を変えると

①は母親的なあり方

まあ大変相手をなんとしなちゃ・・・かわいそう助けないといけない・・・という情の気持ちである。

 

②は父親的なあり方

・・・まあいいか、たとえ不味いとわかっても、相手の人生を邪魔せずに、そのままを尊重しようという大きな愛の気持ちである。

 

母親役は今までたくさん勉強したので、次は、ビジネスを回すために今度は父親的なところを開発していくことになるだろう。

それが私の男性性と女性性の統合となり、人としての完成に近づいていくことになる。

 

①から②へと変化していくことで、

長い間、自分の力を抑えていたことで、できるだけ周りとの衝突をしないようにしていた。

ある種の安全を確保していたと思う。

ところが、自身が病になり弟が急死したこともあり、私には何もなくなったことで死と向き合った。

そして、導きは私にそこから自分の力で立ち上がれと促し、私はやっと自分が生まれる前に決めてきた約束事=使命を果たすことにしたのだ。

今までこの構想は何度もやってきていたが私はすぐにあきらめてきた。

私にはやりたいことが多くあり、その心の準備はできていなかった。

しかし、今回はこの夢以外のやり残しはない、この夢の実現しかないとわかりやっと決意ができた。

 

♥そんなこと実現できるわけがない、そんな年齢でやろうとするなんて無謀なことだと言われようが、そんなのは口ばかりだと批判されようが笑われようが、もうそんなことはどうでもいい。

最後の最後まで心残りのないようにやりたいことを叶えて行くのだ。

失敗してもいいし成功してもいい。

夢の実現に情熱を持って向かっていく。

そう、これが私なんだから、これでいいんだ・・・と思う自分が誇らしい。

いい感じだ。

 

風の時代に入り、おそらくたくさんの人たちがこんな気持ちになっていることだろう。

自分を抑えないで思いきり表現していきたい!

正直に素直に生きていきたい!

遠慮しないで自分の人生を生きていきたい!

・・・とある精神(スピリチュアル)レベルに達した人たちは思い始めていると、私は確信している。

このブログを読んでいるあなたも・・・もちろん。