不動産という存在が教えてくれたこと

私は思いやりのかけらもないマンション経営者や仲介業者が苦手である。

今まで引越しをしながら国内外いろいろな住まいを見てきた。

住まいというのはそのオーナーの想いがある。

また、その土地独特のエネルギーもある。

 

私は仲介業者と一緒に物件を実際に見に行き、部屋に入る前に見るのをやめたり、エレベーター付近で気持ち悪くなったりするので、物件探しにあまり時間がかからない。

先にダメと感じるものは見てもダメで、自分に合うものは建物の外観を見た時からなんとなくいい感じがある。

よって、私が気に入るのは一つの物件しかない。

ない時はないのだ。

 

今住んでいる部屋は前の住人がまだ住んでいて、建物の外から見ただけで「これだ!」と思い、部屋の中を見ないで手付金を支払った。

なぜなら、その時いろいろな良い情報が耳元に入ってきたからだ。

入居してみて、さらにラッキーなことに花火が目の前の川でドカーンと上がったり、ネットが無料になったり、クーラーが新しくついたりした。

なんというかほしいものは後からやってくるみたいな感じである。

おまけに家賃が月4,000円安くなったのだ。

 

こうしても宇宙にお願いしておくと、理想の物件がやってくる。

 

しかし、それでも私は今でも不動産業者に対して苦手意識があった。

できるだけ安い作りにして高い賃料を取るというような物件、共益費を取りながら階段やエレベーターやゴミの集配所の掃除が行き届いていない物件など見ると悲しくなる。

こういう物件のオーラは暗く汚れている。

しかし、波長の法則とするなら、この物件でも平気な人もいる。

 

今回私は不動産業者や賃貸のオーナーへの負の想いに焦点を合わせていたことに気づき、そこにしっかりと光を当てそれらへの波動を上げていくことにした。

次の地で良い物件と出会うためだ。

この9年間私の波動は下がり気味だったために、元の状態に戻るのに時間がかかっていた。

しかし、いよいよ夢の実現向けて始動するのだ。

自分の波動を調整をしながら気持ち良い時間を過ごすようにしている。

 

そして、住まいと動揺、人との出会いも同じである。

私はこれから自分の波動に合う新しい出会いに期待している。

一緒に力強く進む仲間との出会いを楽しみにしている。

それまで・・・私は最高の私でいることにしよう。