私は長年、権力という巨大なエネルギーに対抗していた。
とにかく、私の上に君臨していた義祖母を筆頭に、男性優位社会のあり方、男を上に崇めている古いタイプの女たちの態度、大手銀行、不動産業者、大手飛行機会社、大企業など、、、に敏感に反応していた。
私にはどうにもならない相手だ。
かつて私はこれらの負の部分に強くフォーカスしていた。
つまり、それらの強いエネルギーに対して、私は勝てず負け続け、強いコンプレックスを持っていたということになる。
人知れず未熟にも戦っていたのだ。
そのおかげか物欲さえなくなっている。
多くの何かをほしがらなくなっている。
移動していくために家の中をいつも見渡し物が増えたら減らすというようなことをやっている。
物を持つより私は体験を重んじたい。
しかし、そうは言っても物選びは厳選している。
いつも快適に過ごすためだ。
自分にそれが合うかどうかが選択の鍵となる。
お金にケチというより、使いたいところには遠慮せずに使いたいのだ。
そんな私もこの風の時代に入り試練を超え、やっと人生の総仕上げとしての道を歩むことになった。
使命を果たす時が来たのだ。
今、それがはっきりとわかる。
それは、長年の夢である「大きな事業」を起こすことだ。
この詳細についてはまだ表に出すことはできない。
なぜなら、この壮大な夢を一緒に歩む仲間を先に見つけないといけないからだ。
とにかく、意欲が半端ないほど情熱が蘇ってきている。
残りの人生をかけていくからだ。
しかしながら、この大きな事業を敢行するには大金が必要になる。
しかも億単位だ。
私にとってお金というのは権力というものが一番わかりやすい「形」である。
ここで問題になるのは私が長年権力に対抗意識を持ちコンプレックスを抱いていたことだ。
権力=お金に対抗しそれらは大敵だったのだ。
私は先祖や周りの人間関係の宿題が終わっているので、この権力=お金が最後の敵となる。
ここをクリアしてふるさとの宇宙に帰りたいのだ。
さてさて、この大金を引き寄せるためには、、、どうしたらいいのか???
まずはお金に対しての意識を見ることからだ。
よく見ていくと私はこのお金のエネルギーの背後にある大きなエネルギーが大好きだったということに気づいた。
だからこそ、今から大きなビジネスをしたくなったのだ。
しかも、愛のあるビックビジネスを目指すことにしている。
本当に今までとはまったく反対の自分になっていくことになるだろう。
個人では何も持たない、できるだけ物を少なくしたい私から、、、公の私はより多くを持つ自分になっていくのだ。
それにしても周りから無謀だと思われるかもしれないこの夢は・・・私の中ではもうすでに実現しているからふしぎである。
なぜそこまで見えているのか、自分でもわからない。
私の魂や導きに夢の中で見せられているのかもしれない。
今は無の状態で何もない、しかし、私のイメージの中にはもう出来上がって運営している、それが見えているので面白い。
さあ、これを起こしていくのにどこからどう行ったらいいのか・・・というところに私は居る。
ここまで来るのに67年もかかったが・・・。
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