私は自分の名前を堂々と言うことができなかった

私は20代、元夫と知り合った時、自分の名前を言うことができなかった。

とても抵抗があったのだ。

自分でも驚いた。

なぜだろう?

私は自分に自信がないのかなと漠然と思った。

その時、自分の名前が大嫌いなことに気づいた。

さらに、名前だけでなく、自分のことが大嫌いだったことにも気づいたのだ。

私は敏感な子どもで、母親が私の名前(操江 ミサエ)を嫌いだということは感じていた。

私の名前は父親がどこかの有名な姓名判断をしてくれるところに行きそこで授けられた名前である。

当時、女の子は●●子と最後に子がつく名前が主流だったせいもあり、母親はミサエというのはきつい感じがすると言っていた。

当然、そんなことを親が言うなら子どもは自分のことを嫌いになる。

 

さて、自分のことが嫌いだったとわかった時から、自分にゆっくりと向かい始めたように思う。

それが愛について考えるきっかけとなった。

23歳で結婚し2人の娘を育て海外で暮らしたことで自分のアイデンティティについても考えさせられた。

何十年も経ち今では自分のことがとても愛おしく感じられるようになっているが、それは決して簡単な道のりではなかった。

 

しかしながら、この名前が今となっては自分をよく表していることがよくわかってきた。

さすが有名な占い師がつけただけある。

私の名前のミサエは「操江」と書きます。

「江」とは大河であり川の流れであるエネルギーである。

「操」はコントロールする。

つまり、私は大河の流れのようにエネルギーをコントロールする者であると理解する。

私は幼い頃から人や物や場をエネルギーとして感じていて、自分流でそれらのエネルギーを読みながら育ってきた。

人のエネルギーと戦わないで平和にうまくコントロールしていくことは・・・今から始めたいコミニティ作り繋がっているのだ。

これは偶然ではないと思っている。

 

こうしてみると、人の名前とは必然のようについていると思う。

自分本人が死ぬまで長く使っていく名前である。

あなたの名前もあなたの人生を表しているのではないだろうか。

 

私はミサエ・ハートリーという自分で名付けた芸名であるが、

このハートリーの誕生は、まずは私の実家のハットリと言う名前を使うのに抵抗があり、英語にしたかったことからはじまった

ハットリと似ている英語名はハートリーである。

そこで、はじめはハートリーhartreeという実際にある英語の苗字を使っていたが、それは本当ではないからと英語がネイティブな娘に指摘されて、それなら、楽しい造語としてのheartreeを考え出したのだ。

ハートリーheartreeとなり ・・・heartはハート(♥)そして、treeはツリー(木)、ハートツリーでつなげてハートリーとなった。

つまり、ミサエ・ハートリーは「ミサエは♥の木」だよ、と言っているのである。

●実際にこのブログの下の部分に私のロゴがあるので見ていただきたい。

このロゴのメッセージには周りの人の繫栄を願うならまずは自分を幸せにして、自分を愛してねという願いを込めている。

 

あ~思えば、自分の名前が大嫌いだった過去の私は、今、このためにあったのだ。