あなたはこの世で何をやり尽くして死んでいきますか?

自分は、なぜ生きているのか?と問う。

私は命がある限り、私の魂が体験したいことを、私がするために生きている、と答える。

自分は、何のために生きているのか?

私は好奇心が向いたことに全力で取り組みそれがどんなものかを体現したい。

自分は、何をこの世でやって死にたいか?

私はみんなと一緒に思い切り笑って楽しく遊びたい。)

生きる実感を感じたいから。

生きる醍醐味とは私の場合人との心の触れ合いであり分かち合いだ。

 (これはこれから作るコミニティーの内容でもある)

 

あなたはいかがですが?

これがはっきりしてくるとあなたは自分が進みたい方向性が見えてくる。

 

若い頃は子ども育てたい、夫から独立してたい、音楽の仕事で一生暮らしたい、カラーコンサルタントとしてかっこよく生きていきたい、スピリチュアルの仕事をして人の役に立ちたい・・・など変化しながらひとつひとつ満足するまで実行してきた。

その時その時、いろいろな願いの実現に夢中だった。

欲もたくさんあった。

今の私は超シンプルになり心の通う仲間と一緒に笑って過ごしたいというもの(コミニティ作り)になっている。

 

この9年間、暗いトンネルを抜けやっと過去の個人的な課題が終わり、今、次の明るい世界が見えてきている。

人生には谷あり山ありで、こういう闇の体験は魂の成長にとって必要なものだ。

母親にならないと母親の気持ちがわからないのと同じで、心の痛みは自分の心が痛まないとわからないものだ。

病になってはじめて病を持っている人の気持ちがわかる。

弟の急死と自分の病により死というものが身近に感じるようになった。

不幸なことがいろいろとあったからこそ、命というものに真摯に向き合うことができる。

人の痛みがよくわかるようになるのだ。

私の魂は、このすてきなコミニティ作りのために、65年以上の私の人生において、人(の心)がよくわかるように、このような辛い体験をさせてきたと言えるのかもしれない。

 

・・・と、いつものカフェでこのブログをここまで書いてきて、、、中年くらいの女性がカフェの女性スタッフに大きな声で話しているのが聞こえてきた。

興奮している様子で、私はこのブログに集中できなくなり中断してしまった。

なぜだろうか?

なぜ、この女性の話が私の耳に聞こえてくるのだろうか?

彼女はまるで「私、ここにいるのよ。聞いてほしい~」という感じの迫力だった。

しかし、よく聞いていると彼女はこう話し始めた。

「私は20年くらい精神科で作業療法士として働いてきた。しかし、それよりもっとやりたいことが見つかった。それは、バリスタの仕事だと」言った。

そして、「そのことが今日このカフェに来てわかった。バリスタのお仕事は私と同じ人を癒す仕事であると思った。だから、私はこれからこのバリスタの仕事を極めていきたい。」と大きな声で語った。 

そうなのだ、この純粋な女性は自分の生きがいを20年ぶりで見つけたと言っていたのだ。

彼女はかなり疲れている波動を背負っていたが、もう作業療法士に気持ちがなくなっていたのを見た。

彼女の声はとても軽やかで明るかった。

 

私は・・・そうだ!これなんだと思った。

毎回、ふしぎなことに神様は人を通してこんな計らいをして私に大切なことを気づかせてくれる。

 

つまり、私のやりたいことが、私も20年ぶりに見つかったということなのだ。

私が子育てを完了し離婚して一人で生きていくのに大好きなスピリチュアルな仕事をしていくと決めたのは今からちょうど20年前のことだったのを思い出した!

神様からの見事なメッセージである。

 

そうだ、この女性のように、私の魂も、先祖も、神様も、喜んでいるのだ。

さあ、私はこのコミニティ・・・どこにもない面白いものにして楽しんで作っていくぞ~! 

 

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