人と人がリアルにふれあう場

みんなが何を考えているか、どんどんわかりにくくなっていくように思う。

日本人はあまり自分の意見を言わない習性がある。

オンライン化が進み、表向きに何をしている人かわかりにくくなっていくだろう。

ただでさえ同じビルの住人とあいさつさえしない人もいるから、これからは一層目の前に存在している人よりオンラインで知り合った人との関係の方が強くなるだろう。

オンライン上の人と関係が強くなると言っても、それはやはりパソコンの中であるから相手に触ることも、相手の息や匂いを感じることもない。

人間臭さというものをあまり感じられない。

リアルな人間、生の感覚というようなものは希薄なっていくだろう。

生のふれあいの無さが人間として心身のバランスを崩していく可能性もある。

スキンショップは老人でも子どもでも、いくつになっても、、、元気に生きるために必要な愛の潤滑油だ。

 

私はこれから実現させていくコミニティについて書いていくつもりだが、このスキンショップというふれあいを大切にしていきたい。

子どもは安心するために親からたくさん触れてほしい。

その経験が少ない人はどうしても体が緊張している。

日本に帰国して私はサロンを開くたびに、ハグの良さをみんなに知らせたいと思いハグの会を作った。

集まった人みんなでハグをしようとサロンを開くたびに行っていた。

老いも若きもみんなハグを喜んで行っていたが、残念ながら・・・それは続けられなかった。

当時はどこか女性と男性がハグすることに抵抗があったのか、何かハグの意味が違ってきたのだ。

?西洋人とは違う?私は何かを感じた。

男女に限らず女は人である前に性の対象と見ている?という不純な感覚を感じたからだ。

今から30年も前に、スペインでもオランダでも女性がトップレスで海辺で普通に遊んでいるのを見て私は驚いた。

日本の男性が日本の若い女性のトップレスを見て、海辺でキャッキャ言いながら飛び跳ねて遊んでいるのを欧米の男性のように平気で普通に見ていられるだろうか?と思った。

これは文化の違いであり、性や裸やセックスに対する捉え方の違いである。

ハグ、たかがハグであるが、それがセックス(性)に対するあり方の大きな違いを感じた。

今でも私は日本人の性の危うさや幼さというものを感じている。

 

それゆえに、今の私は再度このような性のことについても積極的に話し合いながら、大人が集まる「ハグの会」を開いてみたいと思う。

今の子どもたちは親からたくさん触れられているのかもしれないが、中年以降の男女で親からたっぷりスキンシップされた人は多くはないだろうと思う。

このコミニティーではたくさんハグを行ってみたい。

自分の性のあり方を素直に語りながら、大人になるのを学びながら、素敵な大人になっていく場作りを目指したい。

 

♥素敵な大人になるための・・・大人が集まる場づくりを目指していきます。

そのためにも、いろいろな面の協力者を求めています。

このコミニティに興味のある方へ、ミサエとお話ししませんか?

<ミサエ・ハートリーの連絡先>

misaeheartree@gmail.com