誰でもみな人生の課題というものがある。
この自分の課題に気づいて解消するまで、何度も何度もやってくる。
これは人生のパターンとなっている。
自分の人生を見つめると・・・あ~これ前の厄介なことに似ているな、いつもやってくるなあとわかる。
とにかく、このパターンは厄介だ。
私の場合、このパターンは、
常に女性の(立ち位置)あり方と女性が権力者(主に男性)とのあり方について、生まれた時から今までいろいろな角度から問題提起されてきている。
私は権威を重んじる女の集団の中にいつのまにか組み込まれ、そこでもがきながら、自分らしく独創的な新しい道を見出し、そこから抜け出ていくということを何度も体験している。
厄介事ゆえに一つ一つやり切ることで人生を切り開いてきた。
●子ども時代
生まれた家は完全な男尊女卑の考え、すべて女は下という立ち位置。母と私は奴隷に近い状態だった。
●教師時代
小学校での勤務になり、社会的には認められていても女としての劣等感を持つ古株の女教師たちにに嫌味を言われ続けた。
●海外駐在時代
海外駐在と言うのは華やかに見えるかもしれないが、駐在夫人たちは夫の地位に合わせて序列がありまるで封建時代に戻ったかのような厳しい上下関係があった。会社での夫の身分が自分の序列になるという理不尽なものだった。
●結婚から離婚へ、独立時代
30年以上も前日本では離婚は珍しかった。当然私は頭の古い親や周りの人に理解されることはなかった。
何々会社の何々さんの妻、、、という立ち位置が私となる。つまり、個人ではないのだ。
●現在、病になり、先祖の負の遺伝子とそのカルマ解消中
これが最後の私の過去の人生のカルマの解消となる。
さてさて、今、これがものすごく興味深い展開になっている。
病と診断されて以来この5か月間、地獄と天国を行ったり来たりで苦しくて苦しくて夜も眠れなかった。
こんな時は何がなんでも情報を集めるもの、私はとにかく何でもこれだと思ったものは一応やってみる。
それは突然にやってきた。
あるセミナーで講師のお話しを聞いていた時、瞬間的にひらめいたのだ。
私の先祖への想いの根幹をひっくり返すくらいの大きな気づきを得た。
感謝感激!
そうか!私の人生の課題は、結局、・・・のためにあったんだとわかったのである。
あの苦しみも、この苦しみも、いじめも、裏切りも、、、結局、このためだったんだと突然にわかった。
深く立ち込めた霧が晴れるような爽快感である。
そして、なんといっても、この忌まわしかった課題こそが、、、私のこれからの人生を大きく開いていくことになると確信したのだ。
女優として、ひとり芝居で演じていくお題目がやっとわかった。
これは素晴らしい気づきで、今でも眠れないほど私は興奮している。
自分の人生を全面的に肯定できたことになるんだから、もう空も雲も木々も緑も美しい~~~キラキラして見えるくらいだ。
私たちはみなこの人生の厄介な課題に苦しんできている。
たくさんの人たちが、その苦しみの淵に落ち込んでいるのだ。
鬱になったり自殺したくなるほどに・・・。
私たちは自分の考えでなく、周りの人に振り回され、常識に振り回され、古くさい習慣や誰かがやっているからなどに洗脳されているのだ。
私は名誉とか成功とか肩書や常識さえも追えなくて、へたくそながら自分の人生の導きを頼りに直感に従って生きてきた。
自分を見つめて生きるしかなかったからだ。
真実は・・・自分の内側にしかないと思っている。
♥あなたの人生の厄介な課題は何ですか?
そんな忌まわしい体験こそが、結局、あなたをどん底から救うということになるということ。
そして、何と言っても、あなたは絶対に悪くないということだけは言いたい!
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