子ども頃の思い込みが人生を苦しめていた

私たちは7歳までの自分を本当の自分だと思い込んで大人になり、この思い込みがあると人生はうまくいかないという。

これは占星術のマドモアゼル愛さんの月の欠損という考え方である。

私は以前から直観的にこの先生を支持している。

昨年、ちょうど自分の生き方に道を見いだせなくなっていたこともあり、この月の欠損を学ぶ機会を得た。

 

私の月の欠損は射手座で立派な人にならなくては…という思い込みであった。

常にもっともっととがんばらないといけないという焦燥感や強迫観念があった。

 

子どもは親が自分を無意識に愛していないと思う場合、親の期待にそうような人になろうとする。

無理に期待される人になろうと努力するのである。

今の自分ではダメだ、このままでは愛されないと思い、自分とはかけ離れた人になろうとする。

当然、人生は思うようにうまくいかない。

がんばってもがんばっても(特に親には)評価されない。

常にできない自分にフォーカスするので自己肯定感は下がっていく。

 

私の場合は、、、あえて立派な人になろうとする必要がないのに必死にやってきた。

がんばってやっても立派な自分になれない。

ほとほと自分に嫌気がさしてくる。

私は必死に射手座を生きようとしていた。

そして、とうとう人生に疲れ果ててしまった。

 

本来は私は太陽双子座なので、軽く生きる、好奇心いっぱいで好きに自由にしたい、楽しみながら遊んでいたい性質がある。

太陽射手座の人のような重みも深みもない。

ないゆえに人生をもっともっと深めたいと僧侶のようになろうとしていた。 

この思い込みを知った時、、、私には深みがない?軽いのか、、、とショックを受けた。

しかし、それと同時に、なんだ簡単なこと、気楽に生きればいいんだ。

みんなと遊んで暮らしたい、それが双子座なのだ。

私の病も、もっとあなたの人生は甘くて楽しいよ、軽くて簡単だよっ~って、体がわざわざ糖尿病になり、私に教えていくれた。

白内障の方も、あなたは周りの人が見えすぎていて、おまけに憑依体質、自分から出て他人になっていたよ、もう外の世界にいてはいけない、外を見ないで自分の中心にしっかりと入り、自分にフォーカスし次のステージに進んでねと教えてくれている。

これは私がたどり着いた理解(解釈)である。

軽やかに生きるだけでいいのだ。

 

もし、あ~病だ、未来はない、もうダメだと被害者的に思うこともできる。

すると暗くて重い気持ちになる。

まあ、しかたないな、、、自分で作っんだから治すことにしよう、、、と前向きになることもできる。

すると明るい気持ちになる。

明るい気持ちになると、何をしたらいいのかも見えてくる。

 

7歳までの自分のあり方を続けていたら、病がこのあり方は間違っているよと教えてくれたということだ。

それは、まさにこの風の時代だからこそ、生まれた愛先生の月の欠損という提案だと思う。

私たちはもはや誰に気兼ねすることなく、一人一人自分らしく生きていくことが本格的に求められていく時代に入ったのだ。