私の場合、外の世界がまるで自分をまきこんで動いているかのように思い込んでいた。
だから、ものすごく努力して外の世界に認めてもらえようなふるまいをしてきた 。
つまり、スピリチュアル的にも立派な人になりたいみたいな。
他人のことを思いやり、自分を失くしても他人のために尽くすというような態度をとってきた。
しかし、ここ数年自分を厳しく観ながらこの動機こそかなり怪しいと思っていた。
私がこの他人軸から自分軸へと移行できた大きな要因は
自分の心に引っ掛かる人を徹底的に観たこと。
その中でも最大の敵であった母親と兄に向かって、かなり嫌われながら思い切り怒りを出したこと。
これはかなりきつい作業である。
身内とはありがたいもので、他人とは違い、何度でも修復できるという関係のことである。
だから、あなたにお勧めしたいのは、思い切り身内と向き合ってほしい。
泣いて叫んでやってみることをお勧めしたい。
♥しかし、相手を実際に傷つけるようなことだけは避けたいので、冷静な自分がいることも重要。つまり、これはあえての感情の吐き出しだということを肝に銘じておくこと。それは今ではない過去の遺物(エネルギーフィールドにある腐ったもの)を出してみる作業である。
ある意味、家系の膿みだしだから、先祖は子孫の幸せを願っているから結果は良いことになる。
さて、私の場合、年老いた母親はかなり頑強でひるまない、絶対に自分が悪くないと言い切る。
それを聞きながら、私の怒りは余計に燃えあがる。
私を貶める兄も私に大きな声で応戦してきた。
まあ、修羅場と化すから、近所にも聞こえ、ものすごいかっこ悪い。
しかし、ここをやらないと長い家系のかたいカルマはつぶれないと思っている。
もうこの古い化石みたいな世界に我慢してとどまりたくはない。
昨年末にやっとこの作業が終わったことで、ほっとしている。
憎い彼らのことを、結局私は愛しているんだとわかったことも大きな発見である。
今の私はすっきりとしていて、とても平常心で接することができる。
興奮はしないし、その意欲もわかない。
ただそこにいる存在となっている。
まあ、もしこれから一緒に居て食べ方や洗濯のしかたや人への対応が違って嫌だなあと思っても
それでいい、それが母親だからと思える。
しかたない・・・となるだけである。
何と言ってもふしぎなことに、自分軸に戻ったせいか、、、
身内なのにまったく知らない人のように思うくらいにわからなくなった。
あんなに自分のことのように見えていたのに見えない。
もはや自分のこととして見る気もない。
これは他人に対しても同じで、他人を冷静になり焦らず何を見ても平気になった。
人を何とか救いたい?と思っていた私は人を放っておけるようになった。
人の尊い人生を尊重し、好きにしたらいいんだと、どうでもいいくらいになった。
他人軸というのは、どうしても周りの世界の被害者という態度になる。
誰かが悪い、振舞わされた、騙されたとなる。
実際にそう見えると思う。
運命に翻弄されていると言える。
それも本当だと思う。
しかし、自分軸になればすべて自分次第となる。
自分の世界となる。
★今、私は長く他人軸だったために自分のケアを忘れ病となりそれに気づき「自分の身体の再生をしている」最中である。
さらに信じられないあることが起こった。
これがあったからこそ、私は男尊女卑の家族の男性たちに対して、もっと言えば、自分の男性性と和解できたのだ。
今まさに次元上昇の中、3月20日から新しい流れに入ると感じている。
あの世に帰る魂も多いかも、いつこのことを話せるかな、でもいつか伝えたいと思っている。
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