美しい世界を生きていくと宣言する

私は女性に比べて、、、、正直、中年以降の男性が大変苦手である。

女性はどの年代の人も柔軟に今の時代を懸命に生きようとしているように見える。

海外生活を体験し日本帰国して以来、強く感じていることがある、

それは、日本の中年以降の年代の男性はとても大切にされて育ってきているということです。

私の世代である60代の人の中には、男を立てなさいと言うような風潮がまだ残っていたし、

社会的な地位、給料など格差があった時代だ。

生理休暇ができたとしても、生理休暇を願い出るということは恥ずかしいことだというような雰囲気であった。

 

私はヨーロッパ3カ国に住み、日本の女性が優秀であるにもかかわらず、

日本では女性の地位(価値)があまりにも低い国だと感じた。

 

まして、特に「女性蔑視、母親を嫌っている」男性は私のような年代の女をはっきりと嫌う傾向がある。

甘えていたい男性たちは母親的な女性に依存したい、優しくしてくれる女の人を求めている。

ヨーロッパではしっかりと自己表現できる女性が人気があったように思う。

むすーっとして無口な女性は何を考えているのかわからないと敬遠されていた。

まあ、それは男性の好みであるから、どちらでもいいことであるが、

女として日本の女性は、、、はどうなんだろうか?

男の人についていくだけで、女は磨かれない。

中年以降の女性が年齢を重ねても、チャーミングに生きるには

どうしても個性を磨いていかないと魅力がでないと思っている。

そうでないと、、、どこのだれだかわからない・・・ただのおばあさんになってしまう。

老化というものが容赦なくやってくる。

もちろん、ただのおじいさんも同じこと。

 

私はパリでたくさんのかっこいい、、、60代・70代・・・の女性を見てきた。

なんて素敵なんだろう!

女として、手を抜いていないのだ。

それに比べて、私はなんと子どもなんだろう???と焦ったことを今でもはっきりと覚えている。

また、他の国の女性も、個性が際立っているので興味を惹かれつい話したくなる。

 

女として生まれ、女を謳歌し、女であることにやりがいを感じる。

女であることが、、、なんて、幸せなんだろう。

 

それを見て知っているから、私はチャーミングに生きていきたいと願っている。

誰にも迎合せず、自分を極めていきたい。

もう男に合わせて生きるなんてことはしたくない。

嫌われてもいいとさえ思っている。

女の足を引っ張らない男・女と、これからは仲良くやっていくんだ。

まっすぐに太陽に向かって、美しく生きていくんだ。

美しい世界をクリエイトしていくよ!

 

 

●40代くらいの男性でも私の年代の女性に嫉妬することを知ったのはつい最近のこと。

これはショックでした。

もう今は性別も年代は実はまったく関係ない時代に入ったんだなあと感じています。

ひとりひとりのあり方こそ大事な時代に突入しています。

その人の力量(器)が可視化できるようにななっている、

つまり、もう自分をごまかせないのです。