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頭の中の断捨離を

11月中島公園にて
11月中島公園にて

新しい時代に移行中、11月入り今一度私の古い見方を見直している。

つまり自分の生きてきた世界をどう見てきたかを再確認している。

この世界の見え方を確認している私は今まで恐怖や闘争の世界、脅し脅される世界に住んでいたと言える。

多くの女性は男性に負けじと戦闘モードで仕事をしている。

まだまだ女性が優位な世界にはなってはいないからだ。

学校でも会社でも家庭でも男性よりプレッシャーを感じながら生きてきている。

 

男尊女卑の中、競争するという教育を受けて私は育った。

私の願いはこの世界をなんとか良いのにしたいということだった。

母や女の地位を何とか良いものにしたいと思って育った。

当時は、まだまだ女性の地位は低いものだった。

子どもの私はこの世界の不条理にとらわれ怒りや憎しみを感じるようになっていった。

中学生の時、もうこんな状況(世界)ならぐれてやる~と、悪い仲間ともっと悪くなってやる~と思ったことがある。

いじめてくる義理の祖母をぼこぼこにしてやりたい・・・誰も私の想いを理解してくれない、家族の誰も助けてくれない。

しかし、私はぐれることができなかったのだ。 

なぜか、私は非暴力で無抵抗主義みたいな態度しかできないのだ。

自分自身を情けないと思いながら悶々としていると、私の中にちょろちょろと流れているせせらぎの流れを感じた(正確には見えたのだ)。

なんて美しいんだろう。

私はこの透き通った清らかな流れを見て、この流れに逆らえないと感じた。

この流れを裏切ったらだめだと直感的に思った。

周りの人が信じられない世界に居るけど私はこれを裏切ったらダメだ。

そこから私は立ち直っていった。

その流れを信じて歩み始めた。

自分のやるべきことに集中していった。

当時中学生なのに、自分を信じて立ち上がったなんて、今思えばすごいなあと思うがそのくらい私は必死だった。

死にたくてしょうがない、鬱になってもいいくらいの状況だった。

私は今まで金銭的や物質的に不自由を感じたことはないが、私を理解されないという精神的な苦痛はひどかった。

それがゆくゆく精神世界を探究するきっかけになったのであるが。

 

さて、今、この2020年に入り、水瓶座で風の時代が到来し、ついでにコロナで世の中は大きく様変わりをするのは間違いない。

しかも、今までの常識は通用しなくなるくらいに、

良いと思っていたものはすべて良くないものに変わってしまうだろうと思っている。

今、学校に行かない子どもが増えているくらいだから、人の意識は大きく変化していくだろう。

 

私の感覚では、

・人の生き方は何でもありになっていくので、人へのアドバイスがこれでいいという単純なものは意味がなくなり、処方箋もさまざまになるだろうということ。つまり浅い見解は役に立たなくなる。

・人の生き方の違いがかなり大きくなり、同じようなタイプの人だけとつきあうようになるため物の見方の視野が狭くなりやすくなる。

・オンラインでだけで人と接して生きる人は、生身の人としての生育形成に不具合がでるため精神のバランスを崩しやすくなる。瞑想など自分と向き合うピリチュアル的なアプローチが今後より重要になっていくと。 

自分は古い人間ではないと思っている若い人の中に、、、年寄りを愚かに者に見ている人は残念ながら古い上下の人間関係の住人である。

 

とにかく、ものすごい早く世の中が変化しているから、頭の中の断捨離が急務である。

私の断捨離は、何を言っても変わらない古い頭の人たちを認め離れていくことだ。

 

それは何も私よりもうんと若い人の中にも旧時代の住人がいるから、この世は面白いものだ!