正しさ追うと、正しくないことに行きつく

このところ、自分が思い切って選択・判断したことが、ことごとくうまくいかないことになっていることに気づいた。

せっかく選択したものを、結果、キャンセルする羽目になる。

一体、自分に何が起こっているのだろうか?

 

評判がいいから、良いこと良い人だと思って追っていくと、えーっそうなのというようなことが起こる。

しかも、えーっ詐欺ギリギリのように見えたりする。

良いものを追っていくと良くないものに見えてくる。

光を追っていったつもりが闇を見るのだ。

 

今思えば、、、特に本などで素晴らしいように書いてあって、本人を見に行くと、そうでもないことが少なくない。

つまり、人や何かを上に見て憧れていると、必ず、幻滅するということ。

なんだそうでもないのだ。

 

それらが悪いのではなく、私の見方が良くないのだ。

 

そもそも、今までの時代は、何でもうまくプロモーションしているので、すごい人のように、またすごいもののように表現しているからついつい・・・憧れ・・・そうでもないとなる。

以前は何だと思ってもあまり気にしていなかったが、今は自分の見え方を逐一見直している時期なのでなかなか面白い。

いかに上下意識が洗脳されていたかがわかる。

気づいていなかったが、上下意識というものが自分の生活の中でかなりはびこっているのがよくわかる。

ああここにもそこにもである。

今までの世界は二元の世界であり、意識が分離をしている状態である。

もう分離は辛いからだ。

 

この二元の意識について、今、統合することを学んでいる。

 

陰陽の世界、

光と闇、

右と左、

に分かれている。

人も良い人悪い人がいる?

 

しかし、光を追うと闇に行く。

闇を追うと光に行く。

人も良い人を追うと、良くない人になってしまう。

それを見る自分が嫌だったが、どうやら事実である。

これはなかなか深い気づきである。

 

こうなると、良い人も悪い人もいなくなる。

光も闇もなくなる。

良い人はいない。

悪い人もいない。

良いこともない、悪いこともないのだ。

 

学校の教育、世間の常識、親のしつけって何だったのか???となる。