男に迎合しない女でありたい

今年に入りコロナ騒動があり、人のあり方が変化している。

まったく何も変わらないという人もいるかもしれないが、敏感な人はこの変化に戸惑っている。

私は今後一層、人との付き合い方や買い物のし方・生活のし方が大きく変化していくと読んでいる。

私個人で言えば、2011.3.11に起こった衝撃により古い(この世の仕組みのからくりから)の目覚めがあり、さらに今年に入りこのコロナ騒動により意識はさらに変化した。

今まで外の世界に見えていた思い込みや親や社会の刷り込みがはっきりと見えてきた。

このことにより被害者的物の見方が一掃された。

 

自分に起こる現実は自分が作っているのである。

と納得すると、、、なんというか自由になり、爽快感さえ感じる。

 

2011.3.11以降、この世界が作っていた2000年間の権力社会と自分のあり方をリンクさせてマクロ的な社会に対して、私の過去(過去生も含む)を通してミクロ的に見た自分の人生を今年2020年まで観てきた。

それは権力者の支配と従属・特に男尊女卑という権力社会の中で女の低い価値、男の慰みものになっている女の性、男に従って生きることの理不尽さなどである。

そこで驚いたことは私自身が日本の男性に迎合してきたということだ。

特に宗教者や僧侶、大学の先生という肩書ある人達に。

これは私の弱い部分である。

女性よっては医者や有名な俳優や歌手に対して迎合しているかもしれない。

また、頭のいい社会で成功している人(父親)に対しても弱みがあるかもしれない。

 

私は男尊女卑の家族で育ってきているので敏感に人から尊敬されているであろう男性の中に、女性を見下している人が少なくないのを感じてきた。

それは敏感な女性ならわかるであろう、男性の「俺ってすごいよ、俺をほめな、こんなすごい肩書があるんだよ、偉いだろう、敬ってよ」というような暗黙のプレッシャーが伝わってくることがしばしばあった。

海外生活がなければ、それもそんなもんかと流していただろう。

しかし、13年間のヨーロッ生活の経験から、日本の男性は日本の女性に甘えさせてもらっていることを思い知った。

いい大人のおっさんが若い女性に甘えているという事実。

それを受けれている若い女性たち、、、カフェに入っていると、アルバイトで大学生くらいの女性の店員でおっさんがレジでかわいいねとか、根掘り葉掘り個人的なことを聞いている。 

完全セクハラである。

今でもこんなおっさんがいるんだろ思うと、、、呆れ、横からあのセクハラで訴えますよ、言いたくなる。

(おっさんと言っても私よりうんと若い)

こうして、まだまだ日本では女性たちは我慢している人は少なくない。

 

しかしだ、この2020年に入り、はっきりとわかるのは、

もはや権力社会から生まれた強い者勝ちの世界や上下の人間関係を強いる人は淘汰されていくことになるだろう。

今まで虐げられてきた民族、大事にされてこなかった女性や子どもたち、差別にあってきた人たちが報われる時代が来たのだ。

このように私たちの意識は大きな変化を余儀なくされる。

今のうちに古い頭のおっさんは多様性という考えを受け入れることをおすすめする。

時代に取り残されてしまわないために。

 

自分の上に人を作らず、

自分の下にも人を作らず、

自分は誰とも違うし、

誰とも同じだけ自分に価値がある。

昨年自分の闇に白旗を上げ戦いが終わったが、今しばらく無意識にやってしまう細胞に染み付いた奴隷根性や権力者への迎合と向き合うことにしよう。

 

新しい時代に間に合うように。。。