今年2020年に入り、私は人や物の今までのとらえ方や見方をリセットしている。
人のエネルギーの見え方や、スピリチュアルに対しての思い込みや知っている知識など。
一旦頭の中をクリーニングして更地にしている。
この作業は今とても大事な作業だと思っている。
時間は常に流れていて、その時、じっくりと学んでも気づくと古くなっている。
今まで学んだことや知っていることはエッセンスとして残しても、新しいものを入れるスペースが必要である。
水瓶座は風の時代と言われ、素早く物事が進んでいくだろうから、私は物心、身軽にしておきたい。
私はとりわけ風が大好き。
何時間でも風に吹かれていたい。
2014年スペインバルセロナの空港でフランス地球海の旅をしていた長女と待ち合わせて、市内でアパートメントを1週間借りてたっぷり楽しんだ時、ベランダの夜風が気持ちよくて忘れられないいひとときとなっている。
広場では老若男女が集まり、ギターを奏でたり、愛を語りあったりしているのを見ながら私は自分が何人であるかを忘れていた。
あまりに自由で開放的であったために、私の意識は集合意識状態だったのかもしれない。
その後に行ったモロッコのマラケシュの旧市内の古い中庭付きのリヤド、屋上でベルベル人のすてきな男性が毎日入れてくれる甘くないミントティーを飲みながら、これもまたすてきな風に吹かれていた、一日に何度も流れるコーランの祈りを聞きたながら。
モロッコは日本でも女性に人気であるが、私にはとても衝撃的な体験となっている。
見たことのないものを見る、知らないことを体験することは自分をリセット以上の価値がある。
さて、話は戻るが時代に合わなくなった知識や重くなった物や感情などをリセットするのは新しい風を自分の中に入れることだ。
私にとって、人のエネルギーの見え方は長い間に養って磨いてきた能力であるが、それでも、いったんリセットしている。
スペースと作ると、新しい見え方がやってくる。
私は30年くらいスピリチュアルについて学んできているが、それもいったん手放すことにした。
特に年齢を重ねてくると柔軟でなくなり通が利かなくなる。
新しいものが入ってくるスペースを作ることは楽しみたい。
さて、私は今、新しい時代宇宙と共存しながら、今までの世界にないもので、世界に一つの自分をどう活かしていくか?を自分に問うている。
気づくと、大変な3次元であったが、導きにたくさん守ってもらったことや物質(世界)をたくさん楽しんことを思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになった。
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