今までをリセットする

タンポポたち、可愛いわね
タンポポたち、可愛いわね

今のこの大きな変化についてうまく説明ができない私がいる。

まるで牢屋から外に出されて自由の身になったのだが躊躇している。

長い間の一つの国やソサエティで仲間外れにならずはみ出さずに生きるために身につけた規則や決まりやルールからはみ出し気味であった私でさえ戸惑っている。

今回の変化は3.11よりも大きな意識の変化に影響している。

何も感じないと言う人はおそらく今回の進化(次元上昇)とはあまり関係のない人たちだと思う。

今の次元とうまく合っている人と言えるかもしれない。

とにかくこのソサエティーの同調圧力や学校教育という洗脳は体の髄まで沁みついているのでこのことになかなか気づけない人もいるのだろう。

こういう人から見たら私はおかしな人、神経質くらいに見えるだろう。

 

さて、私の最後の怒り(執着)は女性の価値を落とす習慣や風習に対してなんとかしたいというものだった。

レイプや虐待ということについて、この9年間じっくりと向き合ってきた。

女の価値を落ちるところまで落とすとはどういうことか?

私は人の光ばかり見ようとしてきたが、この闇についてはどうしても避けて通ることができなかった。

それは私の子どもの頃からあった「男尊女卑」というものが起因している。

私の怒りは女性蔑視というものである。

しかも女性が女性の足を引っ張ることも含まれている。

その原因となっている嫉妬と劣等感というものを学んできた。

 

しかしこの学びは昨年で終わっていたのであるが、なかなか手放すことができないでいた。

そこにコロナ登場でいっきに自由の身になった。

ちょうど体も動きにくくなり、何もしたくない状態が続いていたこともあるくらいひどく落ち込んでいたことに気づかないくらい、この闇との対峙はきついものだった。

私の好奇心からこのような激しい学びをしたかったのだろう。

その中でも私の中に女性の嫉妬を受ける「受け皿」があったことも驚きだった。

今十分にそれを認める作業をしている。

 

さて、今見えている今後の世界はフラットな人間関係になっていくということだ。

ピラミッド状の人間関係は色あせていくだろう。

人はそれぞれの世界を生きていく、みんなが主役という意識になっていく。

それぞれだから、なんでもありになる。

日本人のまじめないい人というのは周りに受けなくなっていくだろう。

なんでもありとなればピンからキリまでいろんな人が出てくるからいったん世の中は乱れていくように見えるかもしれない。

しかしは愛という自分軸がある人はしっかりと立っていくだろう。

 

これから私たちは今まであった上下の意識を何とか失くしていくこと、自分は特別という意識も邪魔になっていくだろう。

私たちはみな素晴らしい魂であると認識していく。

これらを意識してやっていくことをお勧めしたい。

 

私も年上だとか、長年スピリチュアルを学んできたとか、いつしか偉くなってしまっている想いを何度も見直している。

今は自分をリセットしている状態だ。

今後はアーティスティックな自分の表現を追求していきたい。

もう時代に合わないものは捨ててしまおう。

リセットすることは気持ちのいいことである。