♥長く分離の世界に馴染んできたが、そろそろ統合の世界へ
私は統合する段階にいるようで、目の前に起こってくる事象により、統合する日々を送っている。
医者の件を統合して以来、今までの癖で分離(拒否・逃避)を極力選ばないようにしている。
すぐにあきらめないで、その状況で何が一番必要な行動なのか?
どうしたら和平交渉ができるかを考えるようにしている。
そして、それはあくまで、私と私に起こっていることに限るし、その統合の内容が正しい正しくないというようなことではない。
私個人のこととしてお読みいただきたい。
♥私の体験している現実の生まれ方
何か不都合なことが起こると、それに意味づけをするのは本人である。
その時の起こった出来事とはどうやら中立のようだ・・・とこの頃感じる。
いくらこちらがまじめに生き、相手から一方的に迷惑をこうむったように感じてもそれは良い悪いはなく中立のようだ。
そして、そこに意味づけをするのは私自身であると考える。
それが確定するとどうやら現実が生まれてくるようだ。
つまり、今までとは違う捉え方・解釈をするので違うパラレルワールドに移行していくということ。
私はこうやって現実を変える練習をしている・・・ようだ。
♥言葉による誤解からの分離と統合
人間関係において言葉(日本語)というのは誤解を生みやすい。
簡単に気まぐれに言葉を発している人はトラブルを起こしやすい。
人と信頼関係を作るには言葉を尽くすことだと思う。
人類はまだテレパシーで話せないので、言葉を使って相手に理解してもらう努力は必要である。
私はまったく話が通用しない家族に生まれたことで何時間も何年間も言葉を尽くして話してきたが、その努力は報われず意味のない時間を送ってきた。
しかし、それでも自分の幸せや平和のために、まだまだわずかなコミニケーションは必要である。
♥ある美容院での体験
紋切型の会話をする若い女性スタッフが私の髪のシャンプーを担当した。
シャンプー後。私は普通にリンスをしてくれると思っていた。
その時、髪を洗ってくれた女性が「トリートメントをしますか?」と尋ねてきた。
私はリンスと思っているので「お願いします」と即座に答えた。
すると、種類はいろいろあります。
???
そこで、?と思いながらも私は「ソフトなものにしてください」と答えた。
その地点においても、私はシャンプー後のリンスのことだと思っていた。
すると、そのスタッフはどこかに行ってわざわざ何かを持ってきた。
「種類はいろいろありますが、料金が違います」と言う。
?有料?
そこで、私ははじめてトリートメントとは、リンスではないことを理解した。
しかも、有料であった。
OKしたことで、気の弱い客なら、そのまま受けるかもしれない。
しかし、私は「有料のトリートメントは必要ないです」と言ってみた。
そのことで彼女は面倒くさい雰囲気に変化した。
私は悪い気になった。
断ったからかな。
私はそのスタッフに「普通シャンプーの後にリンスをしますが、リンスはしないのですか?」と尋ねてみた。
「いいえリンスはします」と言って急に乱暴な扱いになった。
♥私のやり方・考え方
私は何か釈然としない想いになった。
他の客の中にも同じような想いをしている人もいるかもしれない。
私は特にサービス業の人の言葉の出し方には敏感である。
サービスというのは本来「愛の発動のエネルギー」と思っている。
だからこそ、サービスが命のホテルを作ってみたいという夢がある。
さて、この会話を誤解しないでスムーズにするにはどうやってクリアしたらいいか?
どうやったらwinwinで平和になるか?と考えてみた。
私なら、まずシャンプー後、リンスをする前に、美容院側として有料のトリートメントを売り込みたいというなら、シャンプーが完了した後、客に「この後、リンスになりますが、料金は別にかかりますが(特別に髪質に良い)トリートメントができますが、いかがですか?」と提案してみる。
この地点で、客はどうしたいか?を決めて答えることができる。
トリートメントが有料か無料か、それを聞くことは客に対しての思いやりだ。
また、客側の想いを考えればそれは当然なことである。
ほんの一言『料金は別にかかりますが』という言葉を付け足すだけで、客に嫌な思いをさせずにすむ。
このような言葉を出すか出さないかで、客との信頼関係は壊れないですむ。
♥言葉は愛だ
言葉は言霊、そして、愛なんだとあらためて再確認できた。
それは言葉を尽くすことである。
ケチらないで、少し足すだけでいいのだ。
言葉に愛を乗せればいいのだ。
そうすれば、お互いにもっと仲良くすることができる。
♥私の統合と提案
私はリンス後、むっとしていたが、正直な想いを店長に伝えてみようと思った。
帰りにそっと店長に、スタッフに言葉をひとこと「別に料金がかかりますが」トリートメントを・・・と付けてみては提案してみた。
彼がどう思ったかどうかわからないが感じたことを伝えられて私はスッキリとした。
私は嫌なことや面倒なことを言う客かもしれない。
このように、今までのようにむっとしたり、怒ったりすることはやめにして、前向きに解決し統合している。
自分が感じていることを率直に認め、また外界と平和にやっていくために自分ができることをする。
♥私のこれからの仕事
私は毎回、サービスうする人の言動や所作が気になる。
普段人が気づかないところが気になる。
ある意味、私はめんどくさい人になるだろう。
しかし、私は魂のあり方をずーっと学んで来ているので、新しい時代のビジネスのあり方を魂の観点から提案する仕事が始まるように感じている。
以上、私が分離していた外界を統合へと変化させていく過程を書いてみた。
☆私は人に何かを言うか言わないかいつも迷っていたが、その言葉に「愛があるなら、それはOKだ」とわわかったので、今までの封印を解こうと思う・・・。
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