会社には意外と男女意識に問題がある

今まで人に仕事を応援してきてわかったことは・・・

それは意外と男女の意識が問題でした。

その意識とは女であること、男であるということです。

もっと言えば、女の性、男の性のこと。

特に中高年の男性で、若い頃から女性を大事にしない、むしろ女なんてと馬鹿にする家庭で育った人は、無意識に女性を馬鹿にし、女性に価値を感じない。

私は今まで人のエネルギーを見てきて、こういう男尊女卑の意識を残している男性は少なくないと感じてきました。

父親が母親に命令したり、母親や姉妹をバカにしていた家庭に育っている息子は無意識に女性に命令したりバカにしたりしてしまいます。

逆に父親に虐待されて育った娘は無意識に男性に対して怒りを持っています。

たとえ隠してもその怒りはなにかにつけて態度に出てしまいます。

 

この男女の観点について会社はあまり問題にしていません。

会社は、この不平等な男女の関係の人たちで成り立っているのに、セクハラやパワハラ、不倫や浮気という問題が起きてもあまり問題していないようです。

 

このホームページでも書いているように、まずは、経営者自身が幸せであることです。

それには自分の中に家系から受け継がれた男女差別の意識があるのかどうかをチェックすることからはじめることです。

経営者は自分の中の男女関係をどう受け止めているでしょうか?

自分の性的な部分をきちんと卒業できていないと、小児性愛的な、いつまでも若い子が好きになってしまいます。

経営者や上司はまずは自分の中の性的な問題と向き合うことは

社員や家族やクライアントを幸せにする一番のポイントです。

 

不倫も浮気も同じことで、男女の問題がクリアになっていないと会社内では厄介ごとになります。

 

ある意味、それが未熟な人間の問題ですが、

私は長く深くこの男尊女卑を人の中に観てきて、人は自分の中の男尊女卑意識や女性蔑視などの問題は母親や父親との関係に大きく影響を受けていると学んでいます。

よって、この辺りを掘り下げてこのブログでは語っていきたいと思います。

 

男女の問題をクリアしていない人は、仕事より、男性・女性を人ではなく、性的に見ているために会社の男・女を過剰に意識してしまうので人間関係を複雑(セクハラ・パワハラ・不倫・浮気)にしてしまいます。彼らは異性に怒りと軽蔑を感じているので問題になりやすいなど。

 

以上、続きます。